雲のようにふわふわな米粉パン
雲のように柔らかく甘い米粉パンの作り方
最近、アレルギーのために小麦粉を避けているので、米粉でパンを作ってみました!エンゼルシフォンケーキのように、とてもふわふわで甘くて、口の中でとろけるような食感でした。以前米粉ティラミスケーキを作った時に覚えた方法で試してみたのですが、これは「米粉クッキー」という名前で習ったのですが、クッキーにしては柔らかすぎるので、まるで雲のパンのようだと感じ、「雲パン」と呼ぶことにしました。グルテンフリーでも、驚くほど軽やかで口溶けの良い、美味しいパンを作りたい方におすすめです。
材料
- 湿式米粉 106g
- 卵黄 4個分
- 卵白 4個分
- 砂糖 40g (卵白用)
- 砂糖 40g (卵黄用)
- コーンスターチ 16g
- バニラエッセンス 2g
調理手順
Step 1
まず、湿式米粉106gを目の細かいふるいで2回ほどふるいにかけてください。これにより米粉がより細かくなり、パンの食感が一層柔らかくなります。ふるった米粉にコーンスターチ16gを加えて、均一になるように混ぜておきます。
Step 2
新鮮な卵は、卵黄と卵白を慎重に分け、それぞれ別のボウルに入れます。卵黄は後で、卵白はメレンゲを作るために使用します。
Step 3
卵白の入ったボウルに、砂糖40gを3回に分けて加えながら、ハンドミキサーまたは泡立て器で力強く泡立てていきます。砂糖を分けて加えることで、メレンゲがより安定して作られます。
Step 4
メレンゲがしっかりと角が立ち、ツヤのある状態になるまで十分に泡立ててください。ボウルを逆さにしても落ちてこないくらいの固いメレンゲが完成すると、パンがふわふわにきれいに膨らみます(角がピンと立つ状態)。
Step 5
別のボウルに卵黄と残りの砂糖40gを入れ、ハンドミキサーで明るいアイボリー色になり、クリーム状になるまでしっかりと泡立てます。色が薄くなり、ボリュームが出るまで泡立てることが重要です。
Step 6
卵黄の生地にバニラエッセンス2gを加え、軽く混ぜ合わせます。バニラの香りが卵の臭みを抑え、風味を豊かにしてくれます。もう一度軽く泡立ててください。
Step 7
次に、用意したメレンゲ(卵白の泡立て液)の約1/3量を卵黄の生地に加え、ゴムベラを使って泡を潰さないように、優しく「すくい上げるように」混ぜ合わせます。この工程で、2つの生地が柔らかく混ざり始めます。
Step 8
残りのメレンゲをすべて加え、米粉+コーンスターチの生地も一緒に加えます。こちらも同様に、ゴムベラで底から上へすくい上げるように、泡を潰さないイメージで、軽くて素早く混ぜ合わせます。混ぜすぎるとメレンゲが潰れてパンが硬くなる可能性があるので注意してください。
Step 9
生地をお好みの形に成形します。一般的なパンのように型に入れても良いですし、クッキングシートやオーブンシートの上に絞り袋を使ってきれいな形に絞っても良いでしょう。面倒な場合は、スプーンで丸くすくい取り、パンケーキのように広げて焼いても構いません。形よりも柔らかい食感が大切ですからね!
Step 10
170℃に予熱したオーブンで約15分焼きます。パンの表面に軽く焼き色がつき、竹串を刺してみて生地がついてこなければ完成です。オーブンの機種によって焼き時間は調整してください。焼き立ての米粉パンは、温かいうちが最も柔らかく美味しいですよ。