柔らかくて美味しい夏のごちそう、かぼちゃの葉のサムパプ・レシピ
新鮮なかぼちゃの葉の下準備から完璧な蒸し方まで!夏にぴったりなかぼちゃの葉のサムパプをマスターしよう
もうすぐかぼちゃの葉がおいしい季節になりますね。この夏、旬のかぼちゃの葉を最も美味しく、柔らかくいただくサムパプ・レシピをこっそり教えちゃいます。簡単な下準備と黄金の蒸し時間さえ知っていれば、誰でも最高のサムパプが作れますよ。
材料
- 新鮮なかぼちゃの葉 適量
調理手順
Step 1
かぼちゃの葉はそのまま蒸しても美味しいですが、もっと柔らかい食感がお好みなら、葉の裏側にある硬い繊維を取り除く下準備をすると良いでしょう。この工程は必須ではありません。そのまま蒸しても全く問題ありません。
Step 2
かぼちゃの葉の裏側をよく見ると、木の葉のように太い葉脈が見えます。この太い葉脈に沿って繊維を一度だけ軽く取り除けば、下準備は簡単に完了です。
Step 3
茎の部分を葉の裏側の方へ少し曲げ、下に向かってそっと引くと、硬い繊維がきれいにはがれます。あまり力を入れすぎないように注意してくださいね。
Step 4
このように下準備したかぼちゃの葉は、蒸し器に重ねて入れてください。その後、葉がかぶるくらいの十分な水を注ぎます。
Step 5
水に食酢を大さじ1杯ほど加え、約10分間そのまま浸しておきます。これは、もしかしたらいるかもしれないアブラムシなどの小さな虫を効果的に取り除くためです。もちろん、この工程を省き、流水で丁寧に洗い流しても大丈夫ですよ。
Step 6
10分ほど浸した後、かぼちゃの葉を一枚一枚、流水で丁寧に洗ってください。葉の間に付いた汚れや異物もきれいに洗い落としましょう。
Step 7
きれいに洗ったかぼちゃの葉は、ザルにあげてしっかりと水気を切ります。水気が残っていると、蒸したときに葉がくっつきやすくなります。
Step 8
準備した蒸し器に、かぼちゃの葉を約20枚、きれいに重ねて入れてください。
Step 9
蒸し器のお湯が沸騰し始めたら、かぼちゃの葉を入れた蒸し器を乗せ、蓋をして蒸します。かぼちゃの葉を蒸す時間は、正確に5分です。正確な時間を計るためにタイマーの使用をおすすめします。蒸しすぎると葉がべたついてしまうので、柔らかさの中に程よい歯ごたえが残る程度に蒸すのがポイントです。
Step 10
正確に5分経って蓋を開けると、湯気が立ち上り、かぼちゃの葉が程よくしんなりしているのが確認できます。
Step 11
上手に蒸せたかぼちゃの葉は、蒸し器から取り出し、網の上に重ならないように広げて置きます。このように少し冷ますことで、サム(包む)しやすい状態になります。
Step 12
さあ、これで美味しいかぼちゃの葉のサムパプの完成です!一枚ずつ手に取り、温かいご飯を乗せ、手作りのおいしいサムジャン(合わせ味噌)をたっぷりと乗せて、大きな口で頬張れば、まさに世界中の幸せを掴んだ気分になりますよ。夏にぴったりの最高のごちそうです!