昔ながらのきゅうり(老黄瓜)の漬物(チャンアチ)の作り方:食感も良く、長く楽しめる!
古漬けきゅうり(老黄瓜)で、長期保存可能な美味しいチャンアチを作りましょう!
新鮮な老黄瓜(ロオファンクワ)を使って、噛むほどに味わい深い、シャキシャキとした食感のチャンアチを作りませんか? 知人からいただいた老黄瓜を使い、長く楽しめるように丁寧につけた漬物です。夏の特別な一品としても、普段のおかずとしてもぴったりな、老黄瓜のチャンアチの詳しいレシピをご紹介します。
主な材料
- 老黄瓜 10kg
- 花塩(粗塩)3kg
- 清酒(チョンジュ)1800ml
調理手順
Step 1
まず、老黄瓜はきれいに洗い、縦半分に切ります。次に、スプーンや小さめのナイフを使って、中の種の部分をきれいにこそげ落として取り除いてください。種が残っていると傷みやすくなるため、丁寧に取り除くことが大切です。
Step 2
種を取り除いた老黄瓜の断面に、花塩(粗塩)をしっかりと振りかけます。粗塩を使うことで、きゅうりから効果的に水分が抜け、シャキシャキとした食感が保たれます。老黄瓜の身が引き締まるように、塩をしっかりと馴染ませるのがポイントです。
Step 3
下処理をした老黄瓜は、広めの桶や容器に、互い違いになるように、つまりジグザグの形で重ねて詰めていきます。このように層にすることで、塩がきゅうり全体に均一に染み込み、しっかりと漬かるのに効果的です。
Step 4
きゅうりをすべて詰め終わったら、清潔なビニール袋で覆って密閉するか、容器にラップをして空気が入らないようにしっかりと蓋をしてください。その上から、注いだ清酒(チョンジュ)をきゅうり全体に均等にかけます。清酒は臭みを取り除き、保存性を高める効果があります。材料がすべて準備できたら、冷蔵庫に入れて数日間熟成させます。
Step 5
熟成した老黄瓜のチャンアチは、食べやすい大きさに細かく切って使います。シャキシャキの食感を活かして甘酸っぱく和え物にしたり、冷たいスープにして食べると、暑さで疲れた食欲をそそるのにぴったりです。色々な料理に添えてお楽しみください。