ライコペンたっぷり!自家製トマトピューレ(長期保存可)
究極のトマトピューレ/ソース作り:ライコペンの効能を最大限に引き出す秘訣
トマトに含まれる強力な抗酸化成分リコピンは、老化防止、がん予防、血管の健康維持に優れた効果があることで知られています。この貴重なリコピンは、摂取方法によって体内の吸収率がなんと3〜10倍も変わるという事実!今日は、長期保存も可能で、リコピンの有効成分を最大限に引き出せる「トマトの瓶詰めピューレ」の作り方をご紹介します。味も栄養も、保存もすべて手に入れた最高のレシピです。リコピンの吸収率を高める7つの秘訣:
1. 完熟した深い赤色のトマトを選びましょう。
2. あまり大きくない、小ぶりのトマトがおすすめです。
3. 必ず加熱して食べましょう。
4. 皮ごと食べるのがおすすめです(リコピンは皮に豊富に含まれています)。
5. オリーブオイルなどの油分と一緒に食べましょう(リコピンは油溶性です)。
6. 香辛料を添えると、美味しさだけでなく炎症を抑える効果も高められます。
7. 少量の塩を加えると、旨味が引き立ちます(砂糖はNG!)。
材料 (大さじ1 = 大人の韓国式ご飯用スプーン1杯)
- よく熟した完熟トマト 2kg
- 皮をむいた玉ねぎ 400g
- にんにくのみじん切り 5大さじ
- 乾燥バジルパウダー 大さじ1
- ローリエ 8枚
- 塩 少々
調理手順
Step 1
ガラス瓶を準備し、沸騰したお湯で10分間煮沸消毒した後、完全に乾燥させてください。(500ml瓶2本、350ml瓶1本分)
Step 2
よく熟した赤いトマトを準備します。有機栽培でないトマトは、より念入りに洗うことが重要です。ぬるま湯に酢と重曹を溶かし、30分ほど浸け置きしてから優しくこすり洗いし、次に小麦粉をまぶして流水で再度こすり洗いすると、農薬や不純物を効果的に除去できます。
Step 3
トマトのヘタの部分をきれいに取り除いてください。
Step 4
トマトを一口大の、3〜4等分のくし形に適当な大きさに切ります。
Step 5
玉ねぎは皮をむいて準備し、にんにくはみじん切りにして準備します。(生のにんにくを丸ごと使っても構いません。)
Step 6
ミキサーに切ったトマトと玉ねぎを入れます。もし生のにんにくを使う場合は、この時に一緒に入れてください。ヒント:ミキサーの底にトマトを先に敷き、玉ねぎを乗せると、トマトの水分のおかげで材料がより滑らかに混ざります。
Step 7
全ての材料をミキサーに入れ、滑らかになるまで混ぜます。
Step 8
混ぜ合わせたトマトと玉ねぎを大きめの鍋に移し、みじん切りにしたにんにくを加えて一緒に煮込みます。
Step 9
強火で約5分間煮て、材料がぐつぐつと煮立ってきたら、火を少し弱めてさらに20分煮込みます。煮込んでいる間、時々かき混ぜてください。トマトが煮詰まる際に飛び散ることがあるので、蓋を少し開けておくか、火加減を調整して吹きこぼれないように注意してください。(服や顔に跳ねることがあるので注意!)
Step 10
煮込んでいる間に浮いてくるアクは、きれいに取り除くとより良いです。(強火を維持)
Step 11
約20分間煮込み、トマトピューレの濃度が少しずつ濃くなってきたら、ローリエの葉を加えて香りをつけます。
Step 12
乾燥バジルパウダーを加えて、さらに20分煮込みます。ここで少量の塩を加え、中火にして、時々かき混ぜてください。バジルはトマトと相性抜群のハーブです。
Step 13
合計約45分間(最初の5分 + 中間の20分 + 最後の20分)煮込んだ後、香りが十分に抽出されたローリエの葉は取り除きます。
Step 14
お好みの濃度になるまで火加減を調整しながら、最後に煮詰めます。ゆるすぎず、固すぎない、ちょうど良い状態のトマトピューレを完成させてください。(合計調理時間は約45分かかります。)
Step 15
完成したトマトピューレを少し冷まします。
Step 16
あらかじめ消毒しておいたガラス瓶に、温かい状態のピューレを詰めてしっかりと蓋をすれば完成です!(冷蔵保存で約6ヶ月〜1年間保存可能ですが、一度開封したらできるだけ早くお召し上がりください。)出来上がり量は、約500ml瓶2本と350ml瓶1本分ですが、調理時の火加減や水分量によって若干の差が生じることがあります。
Step 17
✨ 長期保存のコツ&美味しく食べる秘訣 ✨
★ 長期保存のコツ:瓶を逆さまにして保存すると、内部が真空状態になり、より長く新鮮に保つことができます。
★ 美味しく食べる方法:リコピンは油溶性成分なので、オリーブオイルやアボカドオイルなどの良質なオイルと一緒に摂ると、栄養の吸収率をさらに高めることができます。