もちもち香ばしい自家製ホットク
お家で楽しむ、甘くて幸せなホットク作り
寒い冬の日、暖かいお家で家族とゆっくり過ごしながら、みかんをむいたり、甘いホットクを分け合ったりする喜びは、何物にも代えがたい大切な幸せです。家族みんなで作って食べながら笑顔の花を咲かせられる、もちもちの食感と香ばしいナッツ、そして甘い餡が絶妙に絡み合う、最高のホットクレシピで幸せな時間を作りましょう。初心者でも簡単に作れるように、詳しく説明しますね!
生地の材料
- 強力粉 250g
- もち米粉 50g
- インスタントドライイースト 10g
- 砂糖 25g
- 水あめ 25g
- 塩 3g
- 黒ごま 10g
- ぬるま湯 160g (約40℃)
餡の材料
- 黒砂糖 50g
- アーモンドスライス 10g
- 刻んだピーナッツ 10g
- かぼちゃの種 10g
- ひまわりの種 10g
- 黒ごま 10g
- シナモンパウダー 2g
- 黒砂糖 50g
- アーモンドスライス 10g
- 刻んだピーナッツ 10g
- かぼちゃの種 10g
- ひまわりの種 10g
- 黒ごま 10g
- シナモンパウダー 2g
調理手順
Step 1
まずは生地作りから始めます。大きめのボウルに強力粉ともち米粉を一緒に入れます。中央にくぼみを作り、イースト、塩、砂糖がそれぞれ直接触れないように、ボウルの端に分けて入れ、軽く混ぜ合わせます。このように材料を分けて入れることで、イーストの活性化を助けることができます。
Step 2
粉類を軽く混ぜたら、水あめとぬるま湯(約40℃)を注ぎ入れます。熱すぎるお湯はイーストを死滅させてしまう可能性があるので注意してください。
Step 3
ここからは手で生地をこねていきます。滑らかで弾力のある生地になるまで、約5〜7分間しっかりとこねてください。生地が完成したら、黒ごまを加えて均一に混ぜ合わせます。生地を滑らかなボール状に丸め、ラップか濡れ布巾をかけて休ませます。
Step 4
生地を暖かい場所で発酵させます。オーブンの発酵機能を使うか、電子レンジに熱湯を入れたカップと一緒に置いて、約30分間一次発酵させます。発酵がうまくいけば、生地は1.5〜2倍に膨らみます。
Step 5
生地が発酵している間に、美味しいホットクの餡(フィリング)を準備しましょう。ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ、かぼちゃの種、ひまわりの種)を、油をひかないフライパンで弱火で軽く炒めます。香ばしい風味を加え、生臭さを飛ばします。ナッツが焦げ付かないように注意し、軽く炒める程度にしましょう。
Step 6
炒めたナッツが少し冷めたら、黒砂糖、黒ごま、シナモンパウダーをすべて加えて、スプーンでよく混ぜ合わせます。固まった黒砂糖は手でほぐしながら混ぜてください。これで、しっとり甘いホットクの餡の完成です。
Step 7
一次発酵が終わった生地を確認します。生地をそっと持ち上げたときに、指の間から薄い膜(グルテン膜)が見えれば、発酵は完璧です。発酵時間よりも生地の状態を見て判断することが重要です。生地を軽く押してガスを抜きます。
Step 8
いよいよホットクを成形する時です。使い捨て手袋をはめ、手のひらにサラダ油を少量つけると、生地がくっつかず扱いやすくなります。生地を適量取り、手のひらで円形に広げ、準備しておいたホットクの餡をたっぷりと中央に入れます。餡がはみ出さないように量を調整するのが良いでしょう。
Step 9
餡を入れた生地の端を、そっと中央に集めるようにして閉じます。まるで餃子の皮を閉じるように、餡が漏れ出ないように縁をしっかりと閉じ、丸い形に整えてください。しっかりと閉じることが、焼いているときに餡が破裂しないための秘訣です。
Step 10
最後に焼きます。フライパンを中弱火で熱し、サラダ油をたっぷりと(約大さじ4杯)ひきます。丸く成形したホットクの綴じ目を下にして、そっとフライパンに置きます。最初は弱火でゆっくりと焼き、底面がきつね色になったら、フライ返しでホットクを軽く押さえつけながら、両面がきつね色になりカリッとするまで焼きます。焦げ付かないように火加減に気をつけてください。美味しい自家製ホットクの完成です!