ミルフィーユ鍋:旨味あふれる出汁でいただく、牛肉と彩り野菜の華やか重ね鍋
おうちでごちそう!超簡単ミルフィーユ鍋の作り方
肌寒い季節に体の芯から温まる、ごちそうはいかがですか?冷蔵庫にある余り物で、食欲をそそる温かいミルフィーユ鍋を作りましょう。見た目も美しく、味わいも格別なので、特別な日にはもちろん、普段のお食事でもご家族みんなで楽しめます。
主な材料
- 牛バラ肉(しゃぶしゃぶ用) 300g
- 白菜 9枚
- 大葉(깻잎) 12枚
- エリンギ 1/2束
- しいたけ 2個(軸は取っておく)
- もやし 3掴み(お好みで調整してください)
だし汁の材料
- 玉ねぎ 1個(大きめに切る)
- 長ねぎ 1本(大きめに切る)
- 青唐辛子(청양고추) 2本(種を取り、大きめに切る)
- しいたけの軸 2個(きのこの風味を加えます)
- 昆布 3枚(約5x5cm)
- めんつゆ 1カップ(紙コップまたはソジュカップで計量、市販品でOK)
- 玉ねぎ 1個(大きめに切る)
- 長ねぎ 1本(大きめに切る)
- 青唐辛子(청양고추) 2本(種を取り、大きめに切る)
- しいたけの軸 2個(きのこの風味を加えます)
- 昆布 3枚(約5x5cm)
- めんつゆ 1カップ(紙コップまたはソジュカップで計量、市販品でOK)
調理手順
Step 1
だし汁の準備と煮込み:鍋に大きめに切った玉ねぎ、長ねぎ、しいたけの軸、青唐辛子、昆布、そしてめんつゆを全て入れます。強火で沸騰させ、沸騰したら中弱火にして約15分、じっくりと煮込んで深みとコクのあるだし汁を抽出します。昆布は15分経ったら取り出してください。苦味が出るのを防ぎます。
Step 2
白菜と大葉を重ねる:広めの皿かまな板の上に、白菜の葉を1枚敷き、その上に大葉を2枚、向かい合わせになるように重ねます。葉の形をきれいに整えるのが、見た目を良くするコツです。
Step 3
牛肉を乗せる:あらかじめ準備しておいた白菜と大葉の上に、しゃぶしゃぶ用の牛バラ肉を重ならないように3列ほどきれいに並べます。肉は火にかかると縮むので、薄く広げすぎないようにしましょう。
Step 4
層を重ねる:白菜-大葉-牛肉の順に重ねたものを、さらにその上に白菜-大葉-牛肉の順で重ね、3〜4段の高さになるように積み上げます。鍋の大きさや、お好みの形に合わせて段数を調整してください。あまり高く積みすぎると、調理中に崩れる可能性があるので注意が必要です。(崩れるのが心配だったので、今回は3段にしました。)
Step 5
形を整えて切る:完成した野菜と肉の塊を、鍋に立てて入れられるように、5等分くらいの食べやすい大きさに切ります。この時、肉が崩れやすいので、よく切れる包丁を使い、一気にスパッと切ってください。断面が崩れたら、手で軽く押さえて形を整えましょう。
Step 6
もやしを敷く:鍋の底にもやしを3掴みほど、たっぷりと敷き詰めます。もやしはだし汁を吸って、優しい食感を加え、鍋底に具材がくっつくのを防いでくれます。(もやしがお好きな方は、量を増やしても美味しいです。)
Step 7
ミルフィーユ鍋を立ててきのこを乗せる:切った野菜と牛肉の塊を、鍋の中のもやしの上に、倒れないようにきれいに立てて並べます。中央には、エリンギと薄切りにしたしいたけを彩りよく飾ります。
Step 8
だし汁を注いで煮る:あらかじめ作っておいた温かいだし汁を、鍋の2/3くらいの高さまで注ぎます。強火で熱し、全体に火が通ってだし汁がぐつぐつと沸騰したら、すぐに火を止めてください。煮込みすぎると野菜が柔らかくなりすぎてしまいます。
Step 9
美味しくいただく:完成したミルフィーユ鍋を、そのまま食卓へ運んで温かいままお召し上がりください。お好みで、チリソースや、醤油とわさびのタレなど、お好きなタレにつけていただくと、さらに美味しくいただけます。澄んだ美味しいだし汁と、柔らかい野菜、そしてお肉の調和が絶品です!