アップルマンゴーの美味しい切り方・下処理完全ガイド
アップルマンゴーのさばき方:甘くてジューシーな果肉を最大限に楽しむ方法
トロピカルフルーツの王様、アップルマンゴー!その甘くて濃厚な味わいを最大限に楽しむための、切り方と下処理の方法を詳しくご紹介します。熟し具合の見極め方から、果肉を無駄なく取り出すコツまで、初心者の方でも安心して作れるように丁寧に解説します。自家製デザートやトッピングに、ぜひ活用してください。
材料
- 熟したアップルマンゴー 1個
調理手順
Step 1
アップルマンゴーは、品種によって収穫直後は緑色がかっていることがあります。甘くて美味しい状態にするには、常温(20〜25℃)で2〜5日間ほど追熟させてください。黄色や赤みを帯びた鮮やかな色になり、優しく触ってみて少し弾力を感じるくらいが食べ頃です。指で軽く押してみて、少し柔らかさを感じたら、美味しく熟しているサインです。
Step 2
マンゴーを衛生的にいただくために、まず、表面に重曹を振りかけ、皮全体を優しくこすり洗いしてください。皮は食べませんが、流通や保存の過程で付着した可能性のある汚れやほこりを落とし、ナイフで皮を剥く際にも清潔さを保つための下準備です。
Step 3
アップルマンゴーの中央には、平たくて大きな種があります。マンゴーをカットする際は、この種を避けるようにナイフを入れ、種の左右それぞれに包丁を入れて、2つに分けます。種を真ん中にして、縦長にナイフを入れるイメージでカットしてください。
Step 4
種を避けてカットしたマンゴーの広い面は、皮を残したまま、果肉の部分に格子状に切り込みを入れます。細かく切り込みを入れると、後で食べやすくなります。この時、ナイフの先端が皮まで貫通しないように注意することが大切です。少しカーブした果物ナイフや、薄刃のナイフを使うと、皮を傷つけるリスクを減らせます。切り込みを入れた後、皮を下から軽く押すと、花のように開いた状態になり、見た目も美しく食べやすくなります。
Step 5
マンゴーかき氷やヨーグルトのトッピングなどに使う場合は、皮を全て剥いてから、薄くスライスしてサイコロ状にカットする方法もおすすめです。この方法だと、より繊細な食感や見た目を楽しむことができます。
Step 6
真ん中に残った種の部分にも、まだ果肉がたくさん付いています。皮を慎重に剥がした後、種の周りの果肉をナイフで食べやすい大きさに切り取ってください。種に付いた果肉まで余すことなく取り除くことで、無駄なくマンゴーを堪能できます。
Step 7
種の部分についた果肉は、まるで骨付き肉にかぶりつくように、手で持って食べるのも楽しい方法です。最後まで美味しく、マンゴーを丸ごと味わい尽くしましょう!
Step 8
これで、黄金色に輝く甘くてとろけるようなアップルマンゴーを、最高に美味しい状態でいただく準備が整いました!そのまま味わうのはもちろん、様々なデザートやドリンクに活用して、豊かな風味を楽しんでください。