おうちで楽しむ!プレミアム手作りとんかつ(ロース・ヒレ・メンチ)
プロの味!完璧なプレミアムとんかつの作り方
お気に入りのとんかつ専門店に引けを取らない「プレミアムカツ」の味を、ご自宅でそのまま再現できる究極のレシピです。ジューシーなロースカツ、あっさりとしたヒレカツ、肉汁あふれるメンチカツまで!3種類のとんかつを自分で作ってみましょう。サクサクの衣と豊かな肉汁のハーモニーは、ご家族みんなを笑顔にすること間違いなしです。
材料
- 豚ロース肉 500g
- 豚ヒレ肉 500g
- 合いびき肉(豚ひき肉) 500g
- キャベツ 千切り(適量)
- ドレッシング(お好みで)
- とんかつソース
調理手順
Step 1
まずは、豚ロース肉とヒレ肉の準備です。キッチンペーパーでしっかりと水気やドリップを拭き取ってください。その後、塩とこしょうを全体にまんべんなく振りかけて下味をつけます。少し時間をおいて味をなじませると、より美味しく仕上がります。
Step 2
次はメンチカツを作ります。ボウルに豚ひき肉500g、みじん切りにした玉ねぎ200g、パン粉10g、塩5g、そして少々のこしょうと味の素(お好みで)を加えます。全ての材料が均一に混ざり、粘りが出るまで手でしっかりとこねてください。生地がまとまったら、約60gずつに分割し、円盤状に形を整えます。(注意:レシピ写真に卵が写っていることがありますが、メンチカツのタネには卵を入れないのが伝統的な作り方です。)
Step 3
衣をつける準備をしましょう。広めのバットに、水で溶いたパン粉(または、生パン粉と少量の小麦粉を混ぜたもの)と、乾燥パン粉を用意します。下味をつけたロース肉やヒレ肉、または成形したメンチカツをまず液体の衣にくぐらせ、次に乾燥パン粉をたっぷりとつけます。パン粉をつける際は、強く押さえつけすぎず、軽く押さえる程度にすると、揚げたときにサクサクとした食感がより際立ちます。
Step 4
衣をつけたカツを少し休ませます。特にひき肉を使ったメンチカツは形が崩れやすいため、揚げる前に冷凍庫で10~15分ほど冷やして固めると、揚げる際に扱いやすくなります。ロース肉とヒレ肉は、揚げる直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
Step 5
揚げ油の温度を170℃に設定します。揚げ物用の温度計を使うと、正確な温度管理がしやすくなります。カツを揚げる際は、一度にたくさん入れすぎると油の温度が下がってしまうので、油はたっぷりと使いましょう。カツが中までしっかり揚がったかを確認する方法は2つあります。1つは、揚げている間の泡の出方です。泡が少なくなってきたら、火が通ってきたサインです。もう1つは、揚げ物用温度計をカツの中心に刺し、70℃になっていれば、中まで火が通った証拠ですので取り出します。
Step 6
メンチカツはひき肉なので、比較的短時間で中まで火が通ります。そのため、衣のきれいな黄金色になるまで、表面の色をよく観察することが重要です。衣がきつね色に揚がっていれば、中も美味しく仕上がっている可能性が高いです。揚げあがったカツは、網やキッチンペーパーに乗せて油を切ってから、温かいうちに切り分け、千切りキャベツを添えて、とんかつソースやお好みのドレッシングでお召し上がりください。