燻製鴨肉とエビ、ニンニクの旨味たっぷり炒め
冷蔵庫の余り物で!簡単なのに絶品、肉・エビ・ニンニク炒めのレシピ
冷蔵庫の奥で眠っていた使いかけの食材たちを使い、驚くほど美味しいメインディッシュが完成しました。燻製鴨肉、プリプリのエビ、香ばしいニンニクが絶妙に絡み合う、肉・エビ・ニンニク炒めのレシピをご紹介します。
主な材料
- 燻製鴨肉 または 豚の首肉( 항정살 ) 200g
- むきエビ 12尾
- ニンニク 5かけ
- エリンギ 2本
- サラダ油 大さじ3
調理手順
Step 1
冷凍庫にあった燻製鴨肉と豚の首肉の余りです。ちょっとずつ残ったものを集めたら、合わせて200gくらいになりました。こうやって使い切るのが、冷蔵庫整理( 냉장고 파먹기 )の醍醐味ですよね!
Step 2
アヒージョ用に冷凍していたエビを12尾用意します。流水で解凍し、殻をむいて、尾を取り除いたら、きれいに洗って水気をしっかり切っておきます。水気をしっかり切ることで、炒めるときに油はねを防ぎ、エビ本来の味を引き立てることができます。
Step 3
エリンギは2本用意します。根元の汚れた部分を切り落とし、食べやすい大きさに切ります。厚めに切っても薄めに切ってもOK。お好みで調整してください。
Step 4
ニンニクは5かけを、やや厚めにスライスします。ニンニクの香りが油にしっかりと移り、料理の風味を豊かにしてくれます。薄すぎると焦げやすいので、少し厚めに切るのがおすすめです。
Step 5
熱したフライパンに、用意した肉(燻製鴨肉または豚の首肉)だけを先に入れ、中火で炒めます。肉から適度に脂が出て、表面が軽く色づくまででOK。後で他の材料と一緒に再度炒めるので、焼きすぎないのがポイントです。
Step 6
一度炒めた肉は、別の皿に取り出して少し冷ましておきます。こうすることで肉が硬くなるのを防ぎ、後で全ての材料を合わせた時に、ちょうど良い食感を楽しめます。
Step 7
肉を炒めたフライパンにサラダ油大さじ3をひき、スライスしたニンニクを入れて弱火でじっくり炒め、ニンニク油を作ります。焦がさないように注意しながら、香りが立ってくるまで炒めましょう。このニンニク油が、料理の風味のベースとなります。
Step 8
ニンニクがきつね色になり、良い香りがしてきたら、下処理したエビを加えて一緒に炒めます。フライパンにくっつかないように、混ぜながら炒めてください。
Step 9
エビの色が鮮やかなピンク色に変わってきたら、切ったエリンギを加え、エビとエリンギが馴染むまで一緒に炒めます。エリンギがしんなりするまで炒めましょう。
Step 10
エビに火が通ってプリッとしたら、取り置いていた肉をフライパンに戻します。火力を中強火にし、全ての材料が均一に混ざるように手早く炒めます。全体に味が絡むまで1〜2分ほど炒めましょう。
Step 11
材料をフライパンの片側に寄せ、空いたスペースに濃口醤油大さじ1を回し入れます。醤油がフライパンの底で少し焦げるように熱してから、素早く全ての材料と混ぜ合わせます。こうすることで、醤油辛くなりすぎず、香ばしい香りがつき、肉の臭みを消し、旨味を一層引き出すことができます。
Step 12
全ての材料が醤油とよく絡んだら火を止めます。最後に白ごまを散らせば、美味しい燻製鴨肉とエビ、ニンニクの炒め物の完成です!
Step 13
冷蔵庫の余り物で作った「冷蔵庫整理レシピ」でしたが、家族みんなが一番美味しいと褒めてくれた「肉・エビ・ニンニク炒め」でした^^簡単なのに本格的な味わいで食卓が豊かになります。ぜひ作ってみてください。召し上がれ!