栄養満点!海の香りが広がる、まさせん(海苔)の卵焼き
子供も大好き!栄養満点のおやつ、まさせん卵焼きをお弁当に活用
新鮮な海の恵み、まさせん(海苔)を使ったふわふわの卵焼きレシピです。普段、海産物をあまり好まないお子さんも、この特別な卵焼きなら抵抗なく美味しく食べられます。彩りも鮮やかで栄養も豊富なので、お弁当のおかずにもぴったりです。
材料
- 新鮮な卵 8個
- 乾燥まさせん(海苔)(小サイズ)1個
調味料・その他
- 塩 2〜3つまみ(お好みで調整)
- ひまわり油 または サラダ油 大さじ2〜3
- 塩 2〜3つまみ(お好みで調整)
- ひまわり油 または サラダ油 大さじ2〜3
調理手順
Step 1
まず、ボウルに卵を8個割り入れ、塩を2〜3つまみ加えます。泡立て器で力強く混ぜ合わせますが、この時、菜箸を使って10回ほど軽くかき混ぜると、卵白のコシが効果的に切れ、卵焼きがより一層ふんわりと仕上がります。塊が残らないように、きれいに溶きほぐすのがポイントです。
Step 2
溶きほぐした卵液を、1/3量と2/3量の2つに分けます。そして、1/3量の卵液に乾燥まさせん(海苔)を1個、細かくちぎって加えてよく混ぜ合わせます。*乾燥まさせんは、そのまま加えると塊になりやすく、きれいに混ざりにくいことがあるので、あらかじめ手で細かくちぎるか、少量の水で軽く戻してから加えると、より便利です。ダマにならないように、きれいに溶かすのがコツですよ!
Step 3
それでは卵焼きを作りましょう。弱火で温めたフライパンに、ひまわり油大さじ1をひき、キッチンペーパーを使ってフライパン全体に薄く油をなじませます。こうすることで、卵液がくっつかず、きれいに巻き上げることができます。
Step 4
油がなじんだフライパンに、まさせん(海苔)を混ぜた卵液(1/3量)を全て流し入れます。弱火を保ちながら、卵液の半分以上が固まってきたら、端から慎重にくるくると巻いていきます。きれいな形になるように、均一に巻くことを心がけましょう。
Step 5
巻いたまさせん卵焼きを、フライパンの奥に寄せます。フライパンの空いているスペースに、ひまわり油大さじ1を再度ひき、キッチンペーパーでなじませます。次に、残りの卵液(2/3量)の半分(つまり、卵液全体の1/3量)を流し入れます。卵液が固まり始めたら、フライ返しを使って、先に巻いておいたまさせん卵焼きを持ち上げ、新しく流した黄色い卵液の上にかぶせるように乗せます。そして、再びくるくると巻き込んでいきます。この工程を繰り返すことで、厚みのあるきれいな卵焼きを作ることができます。
Step 6
最後に残った黄色い卵液(卵液全体の1/3量)をフライパンに流し入れ、先ほどと同じように繰り返して巻きます。黄色い卵液でまさせん卵焼き全体を包むように巻いたら、フライパンの上で2〜3分ほどさらに加熱し、中までしっかりと火を通します。できあがった卵焼きは、慎重にまな板に移し、粗熱を取ります。完全に冷める前に切ると、断面がきれいにならないことがあるので、少し冷ましてから切るのがおすすめです。
Step 7
粗熱が取れたまさせん卵焼きを、食べやすい厚さに切ります。少し斜めに切ると、さらにきれいな形になりますよ。お皿に盛り付ける際に、数個を少しずつずらして重ねると、可愛らしいハートの形のように演出することもできます。中は鮮やかな緑色、外側は黄色い卵の衣をまとったまさせん卵焼きの完成です。見た目も美しく、栄養も豊富なので、みんなが喜ぶ美味しい一品になるでしょう。