春の訪れを告げる!香ばしいセリのスコーン
春の味覚、セリを使った特別なスコーンのレシピ
ネギスコーンのアイデアを発展させ、爽やかな春の味覚、セリをたっぷり使った特別なスコーンを作ってみました!フードプロセッサーは使わず、スクレーパーだけで手軽に作れます。フードプロセッサーがあれば、生地作りはさらに簡単になります。焼き立てのスコーンにセリのほのかな香りが加わり、いつものスコーンとは一味違う楽しさを味わえますよ!
セリスコーン
- 薄力粉 150g
- ベーキングパウダー 4g
- 砂糖 35g
- 塩 2g
- 冷たいバター 35g
- 牛乳 80g
- 新鮮なセリ 50g(きれいに洗い、刻む)
甘いシロップ
- 牛乳 30g
- 砂糖 60g
- 牛乳 30g
- 砂糖 60g
調理手順
Step 1
まず、きれいに洗ったセリは水気をしっかり切り、細かく刻んでください。セリの風味が scones 全体に広がるように、細かく刻むのがポイントです。
Step 2
大きめのボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れ、泡だて器やフォークで均一に混ぜ合わせます。粉類がダマにならないように、しっかりと混ぜてください。
Step 3
冷たい状態のバターは角切りにし、ボウルに加えます。スクレーパーやカードを使って、粉類と一緒にバターを細かく刻むようにして混ぜていきます。フードプロセッサーがあれば、より手軽に作業できます。バターが溶けないように、手早く作業するのがコツです。
Step 4
バターの粒が米粒大から小豆粒大になるまで、さらに細かく刻み続けます。バターを冷たい状態に保つことが、サクサクの scones を作る鍵となります。この工程が、サクサクとした食感を生み出します。
Step 5
粉類の真ん中をくぼませて、そこに牛乳 80gを注ぎ入れます。ボウルの中で混ぜるか、清潔な台の上に取り出して作業しても構いません。もしバターの塊がまだ大きい場合は、スクレーパーで再度細かくしてください。
Step 6
ヘラやスクレーパーを使って、粉類と牛乳が混ざるように軽く混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなる程度で混ぜるのをやめましょう。混ぜすぎると scones が硬くなるので注意してください。
Step 7
あらかじめ刻んでおいたセリを生地に加え、同様に軽く混ぜ合わせます。セリが生地全体に均一に散らばるようにしてください。
Step 8
出来上がった生地はラップで包むか、ジップロックなどに入れて冷凍庫で最低2時間休ませます。冷やし固めた生地は成形しやすく、焼いたときにさらにおいしくなります。
Step 9
休ませた生地を取り出し、お好みの大きさと形にカットします。通常は4〜6等分にしたり、クッキー型で抜いても良いでしょう。スコーン型を使用しても構いません。
Step 10
シロップ用の牛乳30gと砂糖60gを小さなボウルに入れ、砂糖が完全に溶けるまでよく混ぜます。出来上がった scones の表面にこのシロップを均一に塗ります。スコーンをひっくり返してシロップを塗ると、より甘くてツヤのある scones に仕上がります。
Step 11
シロップを塗った scones を予熱したオーブンに入れ、焼きます。一般的には180℃(350°F)で15〜20分ほど焼きますが、オーブンの性能によって時間や温度を調整してください。スコーンの表面がきつね色に焼けたら完成です。
Step 12
スコーンがきちんと焼けているか確認します。竹串を刺してみて、生地がついてこなければ焼き上がりです。網の上で少し冷ましてから、温かいうちにいただくのが一番おいしいです。セリの爽やかな香りと、スコーンの香ばしさをぜひお楽しみください!