ペク・ジョンウォン風!失敗しないトマトと卵の炒め物
簡単!ペク・ジョンウォンさんのトマトと卵の炒め物
韓国の有名料理研究家、ペク・ジョンウォンさんが教える、失敗知らずのトマトと卵の炒め物をご紹介します。新鮮なトマトとふんわり卵の絶妙なハーモニーが楽しめ、簡単な調理法なので誰でも気軽に作れます。ご飯のおかずにも、キンと冷えたビールのお供にもぴったりな、ちょっとおしゃれな一品です。さあ、おいしいトマトと卵の炒め物作りに挑戦してみましょう!
主な材料
- 卵 4個
- トマト 2個(中サイズ、またはミニトマトひとつかみ)
- 長ネギの白い部分 1/4本
調理手順
Step 1
まずは、ボウルに卵を4個割り入れ、塩ひとつまみを加えます。卵白のコシを切るように、フォークや泡だて器で黄身と白身が均一に混ざるまで、優しく溶きほぐしましょう。泡立てすぎず、全体が混ざる程度でOKです。
Step 2
フライパンにサラダ油を多めに熱し、溶き卵を流し入れます。菜箸やヘラで、ふんわりと混ぜながらスクランブルエッグを作ります。卵が完全に固まる前、まだ半熟でとろみが残っているくらいで火を止め、別の器にそっと移しておきましょう。後で再度炒めるので、火を通しすぎないのが、ふんわりとした食感の秘訣です。
Step 3
同じフライパンに、再度サラダ油を少量足し、みじん切りにした長ネギの白い部分を入れて弱火でじっくり炒めます。焦がさないように注意しながら、ネギの香りが立ち、ほんのり色づくまで炒めて、ネギ油をしっかりと作りましょう。これで料理の風味が格段にアップします。
Step 4
次に、洗って食べやすい大きさに切ったトマト(約8等分)を加えます。ミニトマトを使うのがおすすめですが、普通のトマトでも大丈夫です。中くらいのトマトなら2個くらいで、卵とほぼ同量になり、バランスの良い味になります。トマトを入れたら、強火で約2分間、手早く炒めましょう。炒めすぎると崩れてしまうので、軽く火を通す程度にします。
Step 5
トマトが少し柔らかくなり始めたら、醤油大さじ1とオイスターソース大さじ1をフライパンの端の方に流し入れます。調味料を入れたら、そのまま約10秒ほど触らずに置き、フライパンの熱で少し焦がすようにするのが、旨味を引き出すポイントです。焦げ付かないように火加減に注意してください。
Step 6
フライパンのトマトと、焦がした調味料をヘラで優しく混ぜ合わせながら炒めます。トマトから出た水分と調味料がよく馴染むように、1分ほど炒めましょう。トマトの甘酸っぱさと、コクのあるソースが絶妙に絡み合います。
Step 7
先ほど作っておいたスクランブルエッグをフライパンに戻し入れ、トマトと合わせるように軽く混ぜながら炒めます。卵が温まる程度でOK、30秒以内を目安にさっと炒めるのが、卵のふんわり感を保つコツです。最後に、ごま油小さじ1を回しかけて香りをプラスすれば、美味しいトマトと卵の炒め物の完成です。温かいご飯に乗せて丼にしたり、ビールのお供にぜひどうぞ!