サクサク!カキフライの作り方
旬の生牡蠣を使ったカキフライレシピ、牡蠣の下処理から自家製タルタルソースまで
口いっぱいに広がる海の恵み!外はサクサクのパン粉衣、中はとろりとしたクリーミーな牡蠣がたまらないカキフライは、最高のビールのお供やおもてなし料理にぴったりです。簡単な材料で、お店のような本格的なカキフライを家庭で再現しましょう。自家製タルタルソースの爽やかな酸味も、牡蠣の濃厚な旨味と絶妙にマッチします。
カキフライの材料
- 新鮮な生牡蠣 150g
- 卵 1〜2個(2個使うと衣がしっかりつきます)
- 薄力粉 大さじ4
- パン粉(粗め)大さじ6〜7
- 粗塩 大さじ1(牡蠣の洗浄用)
自家製タルタルソース
- マヨネーズ 大さじ3
- はちみつ 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- ディジョンマスタード 小さじ1/2
- ピクルス(みじん切り)大さじ1
- こしょう 少々
- マヨネーズ 大さじ3
- はちみつ 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- ディジョンマスタード 小さじ1/2
- ピクルス(みじん切り)大さじ1
- こしょう 少々
調理手順
Step 1
まずは新鮮な牡蠣をきれいに下処理する工程が大切です。大きめのボウルに牡蠣を入れ、牡蠣が浸るくらいの水を注ぎます。そこに粗塩大さじ1を加えます。牡蠣に直接塩を加えてこすると傷つきやすいので、先に水を入れてから塩で洗うことで、牡蠣の形を保ちながらきれいに洗うことができます。
Step 2
次に、優しく牡蠣を洗っていきましょう。指先で牡蠣をそっと撫でるようにして、汚れを落としていきます。強くこすりすぎると牡蠣が崩れてしまうことがあるので注意してください。
Step 3
優しく洗った牡蠣は、冷たい水で2〜3回丁寧にすすぎます。すすいだ牡蠣はザルにあげて水気を切ります。この時、牡蠣に付着している硬い殻のかけらがないか、一つ一つ丁寧に確認して取り除いてください。まれに殻のかけらが残っていることがありますので、目視でしっかりチェックしましょう。
Step 4
牡蠣フライを揚げる際に水気が残っていると、油がはねて危険です。ザルにあげて、できるだけしっかりと水気を切ることが重要です。もし時間がない場合は、キッチンペーパーを使って牡蠣の表面の水分を丁寧に拭き取ってください。
Step 5
次に、カキフライをさらに美味しくするタルタルソースを作りましょう。小さなボウルにマヨネーズ大さじ3、はちみつ大さじ1、レモン汁大さじ1、ディジョンマスタード小さじ1/2、みじん切りにしたピクルス大さじ1、こしょう少々を入れ、全体が均一になるように混ぜ合わせます。味見をして、お好みではちみつやレモン汁を加えて、自分好みの完璧な味に仕上げてください。
Step 6
カキフライの衣付けの工程です。衣は「小麦粉→溶き卵→パン粉」の順につけていきます。平たいお皿に薄力粉大さじ4を広げ、別のボウルには卵2個を割りほぐして溶き卵を作ります。水気を切った牡蠣にまず薄力粉をまんべんなくまぶし、余分な粉は軽くはたいてから、溶き卵にくぐらせてください。
Step 7
パン粉の衣をつけます。広めのバットやお皿にパン粉大さじ6〜7をたっぷりと広げます。溶き卵をつけた牡蠣をパン粉の上に乗せ、牡蠣全体がパン粉でしっかりとコーティングされるように、上からもパン粉を軽く押さえるようにしてつけます。
Step 8
いよいよカキフライを揚げる準備です。フライパンに牡蠣が半分浸るくらいのたっぷりの揚げ油を入れ、中火で予熱します。油の温度を確認するために、パン粉を少量落としてみましょう。パン粉がすぐに浮き上がってくれば、揚げごろの温度です。もしパン粉がすぐに浮いてこない場合は、もう少し油の温度が上がるまで待ちましょう。
Step 9
油の温度が適温になったら、パン粉をつけた牡蠣を一つずつ、油はねに注意しながらそっと入れます。牡蠣が揚がるにつれて、香ばしい香りが漂ってきますよ。カキフライの周りが美味しそうなきつね色に色づいてきたら、ひっくり返すタイミングです。
Step 10
両面がきつね色にカリッと揚がったら完成です。火力が強すぎると衣だけ焦げて中が生焼けになる可能性があるので、中火を保ちながら、中までしっかり火が通るように揚げてください。揚がったカキフライは、網やキッチンペーパーに乗せて油を切ると、より一層サクサクとした食感を楽しめます。