カリッと美味しい三色れんこんの天ぷら
新れんこんと荏胡麻の葉で作る、彩り豊かでヘルシーな祝祭天ぷら
この時期の新れんこんは、シャキシャキとした食感と新鮮さが格別です。子供たちは幼い頃かられんこんが大好きだったので、よく作っていました。しかし、質の良いれんこんを見つけるのは難しく、頻繁に作るのをためらうことがありました。今回出会った新れんこんは、期待をはるかに超えるシャキシャキ感と新鮮さで、本当に満足のいくものでした。煮物にする代わりに、次男からの特別なリクエストで、荏胡麻の葉と一緒に見事な天ぷらに変身させました。れんこんの天ぷらを作るのは初めてですが、お寺の精進料理で味わった、あの深くヘルシーな味を思い出しながら心を込めて作りました。色鮮やかな三色れんこんの天ぷらは、見た目にも楽しく、口いっぱいに広がるサクサクとした食感と風味が最高です。荏胡麻の葉の天ぷらも同様です。目も舌も喜ぶ、シャキシャキでカリッとしたヘルシーな揚げ物で、来る秋夕(チュソク)の食卓をより豊かに彩ってください。皆様もどうぞご自愛くださいね。♡
材料
- 新れんこん 1本
- 荏胡麻の葉 1束
- 天ぷら粉 1カップ
- 揚げ油 たっぷり
- 卵 1個
- 水 1カップ(天ぷら衣用)
- 梔子(クチナシ)パウダー 少々(黄色用)
- 紫芋パウダー 少々(紫色用)
調味料
- 塩 少々(天ぷら衣の味付け用)
- 塩 少々(天ぷら衣の味付け用)
調理手順
Step 1
新れんこんの皮をきれいにむき、流水で数回洗い、土や不純物を完全に落としてください。太い傷や傷んでいる部分は、軽く削って整えます。
Step 2
下処理したれんこんを、約0.5cmの厚さに少し厚めに切ります。薄すぎると崩れやすくなるので、適度な厚みを保つことがサクサクの食感を活かすコツです。
Step 3
切ったれんこんに天ぷら粉をまんべんなくまぶします。粉がれんこんにしっかりと付くように軽く振って、余分な粉は落としてください。
Step 4
ボウルに卵1個を割り入れ、水1カップを加えます。ここに天ぷら粉を少しずつ加えながら、箸でダマにならないようによく混ぜて天ぷらの衣を作ります。衣の濃さは、あまり水っぽくなく、材料に軽く絡む程度が良いでしょう。ここで塩少々を加えて味を調えます。衣を3等分にし、1つには梔子パウダーを混ぜて黄色い衣を、もう1つには紫芋パウダーを混ぜて紫色の衣を作り、残りの1つはそのまま白い衣としておきます。
Step 5
広めのフライパンに揚げ油をたっぷりと注ぎ、約170℃に予熱します。予熱した油に、粉をまぶしたれんこんを、色とりどりの衣(黄色、紫色、白)に交互に付けながら入れ、きつね色でカリッとなるまで揚げます。揚げる間は時々裏返しながら、均一に火が通るようにしてください。荏胡麻の葉も同様に衣を付けて揚げます。
Step 6
よく揚がったれんこんの天ぷらと荏胡麻の葉の天ぷらは、キッチンペーパーに乗せて油をしっかりと切ります。温かいうちに召し上がるのが一番美味しいですが、保存する場合は完全に冷めてから密閉容器に入れてください。