もちもち食感!あさりビビン丼(あさり混ぜご飯丼)
あさりビビンバ丼、ニラ、合わせ調味料、あさりの砂抜き方法
あさりが大好きな娘のために、新鮮なあさりで美味しいあさりビビン丼を作りました。週に一度しか会えない大切な娘に、大好物の手料理を振る舞いたいという母の気持ちを込めています。簡単なのにボリューム満点な丼ぶり料理で、食欲がない時でもぜひ試してみてください!
主材料
- 新鮮なあさり 1kg
調理手順
Step 1
まず、あさりの下処理から始めます。ゴム手袋をはめ、あさりの殻同士をこすり合わせるようにして流水で洗ってください。殻が割れないように、あまり強くこすりすぎないよう注意しながら、3〜4回繰り返して洗い流すと、見た目の汚れや砂がすっきりと落ちます。
Step 2
次に、あさりの砂抜きを行います。ボウルに冷たい水をたっぷり入れ、粗塩大さじ1〜2杯を加えてよく溶かしてください。海水に近い塩分濃度にすることで、あさりが自然に砂を吐き出しやすくなります。
Step 3
塩水にあさりを入れ、光を遮断するために黒いビニール袋や新聞紙でボウルを完全に覆います。このまま涼しい場所で最低1〜2時間、できれば4〜5時間ほど置くと、あさりの中の不純物が抜け出て、よりクリアな味わいになります。砂抜きの時間は調整可能です。
Step 4
砂抜きが終わったあさりからでも、まだ少量の不純物や泥が出てくることがあります。この点に留意して、次のステップに進んでください。
Step 5
砂抜きしたあさりを、冷たい流水で数回しっかりとすすいでください。あさりの殻に残っている砂や汚れをきれいに洗い流す工程です。水が澄むまで丁寧にすすいでください。
Step 6
あさりを茹でる準備をします。鍋にあさりが浸るくらいの十分な量の水を注ぎ、臭み消しと風味付けのために醤油大さじ1杯を加えます。
Step 7
次に、臭み消しに効果的な料理酒(みりんや日本酒など)大さじ1杯を加えます。スプーンを使って一方向にゆっくりとかき混ぜながら、あさりを茹でてください。こうすることで、殻同士がぶつかって割れるのを防ぎ、均一に火を通すことができます。
Step 8
あさりを茹でる際の重要なポイント! あさりが5〜6個ほど自然に殻を開き始めたら、すぐに火を止めてください。茹ですぎると身が硬くなり、食感が悪くなってしまうので注意しましょう。火加減を見ながら、ちょうど良いタイミングで火を止めるのがコツです。
Step 9
茹でている間に殻が開かなかったあさりは、スプーンの先を殻の隙間にそっと差し込んでひねると、簡単に開きます。身を取り出す際は、崩さないように優しく作業してください。
Step 10
茹でたあさりの殻をすべて取り除き、身だけを用意します。いよいよ美味しい合わせ調味料を作り、あさりの身と混ぜ合わせる工程です。温かいご飯の上にたっぷり乗せて丼ぶりにしても、そのままおかずとして食べても美味しいですよ。
Step 11
あさりビビン(混ぜご飯)の合わせ調味料の黄金比率をご紹介!醤油3:刻みニラ3:料理用シロップ(または砂糖)1:コチュジャン(韓国唐辛子粉)2:みじん切りにんにく1:ごま油1の割合で、美味しい合わせ調味料を作ってください。お好みで青唐辛子を刻んで加えると、ピリ辛に仕上がります。
Step 12
本来は香りの良いセリ(ミナリ)を加えて混ぜてもとても美味しいのですが、今回は新鮮なニラだけでシンプルに仕上げてみました。ニラの香りとあさりのもちもちとした食感が絶妙に合い、素晴らしい一食が完成します。温かいご飯の上にたっぷり乗せて、召し上がれ!