ほうれん草とサバのカレーライス
フライパン一つで簡単!サバとほうれん草のカレーライスの作り方
冷蔵庫に余ったほうれん草を美味しく活用しましょう!お肉の代わりにサバを使い、旨味とほうれん草のみずみずしさをプラスした「ほうれん草とサバのカレーライス」は、誰からも愛される味わいです。フライパン一つで手軽に作れるので、忙しい日にもぴったり。さあ、美味しいカレーライスの世界へ飛び込みましょう!
主な材料
- サバ 1尾(下処理済みのもの)
- にんじん 1/2本
- 玉ねぎ 1個
- じゃがいも 大1個
- じゃがいも 小3個
- ほうれん草 4株(下処理済みのもの)
- 水 2000ml(だし用600ml、追加の水1400ml)
- カレールー 3大さじ
- ご飯 2~3人分
- 卵 2~3個(お好みで)
調理手順
Step 1
まず、にんじんは約1cm厚さの輪切りにします。
Step 2
輪切りにしたにんじんは4等分にし、一口大の角切りにします。こうすることで、火の通りが均一になり、食感も良くなります。
Step 3
じゃがいもは大きいものと小さいものを準備し、まず縦に食べやすい大きさに切ります。
Step 4
じゃがいもも、にんじん同様に4等分にして角切りにしてください。にんじんと大きさを揃えると見た目もきれいです。
Step 5
玉ねぎはまず縦半分に切り、さらに横半分に切って準備します。玉ねぎは火が通ると甘みが出る、重要な食材です。
Step 6
玉ねぎもじゃがいもやにんじんと同様に角切りにします。火が通ると自然に溶け出し、カレーに風味を加えてくれます。
Step 7
ほうれん草は、新鮮さを保つために調理直前に準備します。まず、ほうれん草の根元の汚れた部分を包丁で切り落とします。
Step 8
流水でほうれん草を数回、優しく振り洗いしてください。土や汚れが残らないように丁寧に洗うことで、後で口当たりが悪くなるのを防ぐことができます。
Step 9
きれいに洗ったほうれん草は、約4~5cmの長さに切ります。こうすることで、カレーに入れた時に食べやすくなります。
Step 10
サバはきれいに洗って準備します。もしウロコや内臓が残っている場合は取り除き、冷たい水でさっと洗い流してください。生臭さを抑えるのに役立ちます。
Step 11
下処理したサバは、半分に切り、食べやすい大きさに切ります。あまり小さく切りすぎると、調理中に崩れてしまうので注意しましょう。
Step 12
サバは玉ねぎと同じくらいの大きさ、または少し大きめに切ると良いでしょう。カレーの具材として、満足感のある食感を加えてくれます。
Step 13
さて、カレーのルーを作ります。2000mlの水のうち、600mlを取り分け、カレールー3大さじを入れます。
Step 14
カレールーがダマにならないように、泡立て器やスプーンでよく混ぜながら、水によく溶かします。あらかじめしっかり溶かしておくと、後でダマになるのを防げます。
Step 15
広くて深めの鍋か中華鍋に少量の油を熱し、切った玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを全て入れ、中弱火でじっくり炒めます。野菜が油でコーティングされることで、ほのかな甘みが出てきます。
Step 16
玉ねぎが透き通ってきたら、切ったサバを加え、一緒に炒めます。サバの表面が少し色づくまで炒めてください。こうすることで、サバの風味がカレーとよく馴染みます。
Step 17
サバの火の通りが60~70%くらいになったら、あらかじめ作っておいたカレーのルー(カレールーを溶かした水)を注ぎます。
Step 18
残りの水1400mlを全て加え、強火でぐつぐつと沸騰させます。沸騰したら中弱火に弱め、野菜とサバが十分に柔らかくなるまで煮込みます。
Step 19
カレーの水分が、1/3程度まで煮詰まってきたら、残りのカレールーを加えてとろみをつけます。この時、火が強すぎると焦げ付く可能性があるので注意してください。
Step 20
カレールーを加えた後は、鍋底にくっつかないように絶えず混ぜながら、ダマにならないようにしっかりと溶かしながら煮込みます。カレーがお好みのとろみになるまで、さらに1~2分煮てください。
Step 21
カレーが完成する頃、卵はお好みの固さに目玉焼きを作ってください。半熟の目玉焼きは、カレーと混ぜて食べるとさらに美味しいです。
Step 22
カレーの水分が程よく煮詰まり、全ての具材が柔らかくなったら、最後に切ったほうれん草を加え、1分ほどさっと火を通します。ほうれん草のシャキシャキとした食感と鮮やかな色合いを活かすのがポイントです。
Step 23
温かいご飯の上に、出来上がったほうれん草とサバのカレーをたっぷりかけ、準備した目玉焼きを乗せれば、美味しいほうれん草とサバのカレーライスの完成です!どうぞ召し上がれ!