
香る自家製オレンジビネガーの作り方
香る自家製オレンジビネガーの作り方
新鮮なオレンジで作る自家製ビネガー
爽やかなレモンビネガーに続き、今回は甘く豊かな香りのオレンジで、風味豊かな自家製ビネガーを作りましょう。サラダドレッシング、様々なお料理、ドリンクなど、幅広く活用できます。
主な材料- オレンジ 1個
- 酢 260ml(りんご酢または玄米酢がおすすめ)
- 重曹 大さじ2
その他の材料- 砂糖 小さじ0.7(お好みで調整)
- 砂糖 小さじ0.7(お好みで調整)
調理手順
Step 1
まず、オレンジ1個を用意します。ボウルに酢260mlと重曹大さじ1を加えて溶かし、その中にオレンジを浸して約10分間置きます。これにより、オレンジの皮に残った農薬や不純物を除去するのに役立ちます。
Step 2
浸しておいたオレンジを取り出し、残りの重曹大さじ1を使って、皮の表面を優しく手でこすり洗いします。皮全体を丁寧に洗うと「キュッキュッ」という音がしますが、これはオレンジがきれいになった合図です。
Step 3
きれいに洗ったオレンジを流水で数回しっかりとすすぎ、重曹の残留物を完全に洗い流します。水気を拭き取ったオレンジは、キッチンペーパーで丁寧に水気を拭き取って乾燥させます。
Step 4
乾燥させたオレンジはヘタを取り、皮ごと厚さ5mm程度の薄切りにします。種があれば取り除いてください。薄く切ることで、オレンジの香りが酢にしっかりと移りやすくなります。
Step 5
用意した酢260mlを、清潔なガラス瓶や容器に注ぎます。スライスしたオレンジを容器の中にきれいに並べ入れます。
Step 6
次に、砂糖小さじ0.7を加えます。砂糖はオレンジの酸味を少し和らげ、風味を豊かにする役割があります。甘めがお好みであれば、量を調整しても構いません。
Step 7
容器の蓋をしっかりと閉め、直射日光の当たらない涼しい室温で2週間熟成させます。時間が経つにつれて、オレンジの爽やかな風味が酢にゆっくりと染み込んでいきます。
Step 8
熟成期間中、4日に一度は容器を軽く振るか、瓶の中身をかき混ぜてください。これにより、オレンジの風味と香りが均一に抽出されるのを助けます。2週間後、オレンジの果肉は取り除き、完成したオレンジビネガーを瓶に移して冷蔵庫で保存してください。

