
香り高いセリのチヂミ:春雨と共に楽しむサクサクの絶品
香り高いセリのチヂミ:春雨と共に楽しむサクサクの絶品
春の雨音に似たセリのチヂミ
しとしとと降る春の雨の日、湯気の立つチヂミがあれば、他に何もいりません! 香り高いセリをたっぷり使い、薄くてサクサクに焼き上げたセリのチヂミで、楽しい時間をお過ごしください。 雨音と混じり合う香ばしい香りが食欲をそそることでしょう。
主な材料- 新鮮なセリ(ミナリ) 1束
- チヂミ粉(プチュムカル) 2/3カップ
- 水 1/2カップ
- 調理用油または焼き用油 たっぷり
調理手順
Step 1
まず、新鮮なセリ(ミナリ)1束を準備します。酢を数滴加えた水に5~10分ほど浸して、優しくほぐします。その後、流水で数回丁寧に洗い、土や汚れを完全に落としてください。最近はハウス栽培のセリが多いので、より一層きれいです。
Step 2
きれいに洗ったセリは、約6~7cmの長さに食べやすいように切ってください。長すぎると焼くのが面倒になることがあるので、適度な長さに手早く整えるのがおすすめです。
Step 3
切ったセリをボウルに入れます。チヂミ粉(プチュムカル)2/3カップを用意し、水の1/2カップを少しずつ加えながら生地を作っていきます。この時、生地の濃さはセリが絡まる程度に、最小限にすることが重要です。ゆるすぎるとベタつき、濃すぎると粉っぽくなります。チヂミ粉自体に味がついているので、別途塩で味を調える必要はありません。
Step 4
コツ! 個人的には、チヂミ粉の生地が多すぎるのはあまり好みではありません。粉の衣が厚いと油をたくさん吸い込み、やや油っぽくなってしまうことがあります。セリのみずみずしく、シャキシャキとした食感を活かすのがポイントです。
Step 5
お好みで、辛味を加えたい場合は、ペペロンチーノを細かく砕いたり刻んだりして、生地に少量混ぜてみてください。ほんのりとした辛さが、チヂミの風味をさらに良くしてくれます。
Step 6
さあ、いよいよ焼いていきましょう! フライパンに焼き用油をたっぷりとひき、中弱火で熱してください。油が十分に温まってから焼くことで、チヂミがくっつかず、サクサクに仕上がります。
Step 7
熱くなったフライパンに、生地を絡めたセリを薄く広げてください。ぎゅっと押し付けるのではなく、軽く広げるのが、より薄くサクサクに仕上げる秘訣です。フライパンの大きさに合わせて、適量を乗せてください。
Step 8
端がこんがりと色づいてきたら裏返し、反対側も同様にこんがりとサクサクになるまで焼きます。表裏がこんがりと焼けたセリのチヂミは、すぐに皿に盛らず、網の上などに一時的に乗せて少し冷ましてください。こうすることで、チヂミが湿気るのを防ぎ、よりサクサクとした食感を保つことができます。
Step 9
少し冷めたセリのチヂミを、食べやすい一口大にカットします。お子様もつまみやすく、皆でシェアする際にも便利です。
Step 10
清潔な竹かごや皿に美しく盛り付ければ完成! 温かいうちにいただくのが一番美味しいです。サクサクの食感とセリのみずみずしい香りを満喫しながら、楽しい食事の時間をお過ごしください!

