
風味豊か!ハート型たらば蟹かまぼこ入り卵焼き
風味豊か!ハート型たらば蟹かまぼこ入り卵焼き
風味豊か!ハート型たらば蟹かまぼこ入り卵焼き [新鮮なたらば蟹の身を加えて深みのある旨味を引き出した、愛らしいハート型の卵焼きレシピ]
おかずがないときに冷蔵庫にある卵と簡単な材料でパパッと作れる卵焼きは、本当に便利なメニューですよね。どんな材料を加えても、たいてい美味しく仕上がります。今日は特別に、新鮮なたらば蟹の身を加えて、深みとコクのある旨味をプラスした卵焼きを作ってみました。普通のカニカマやカニ風味かまぼこを使った卵焼きは作ったことがありましたが、本物のたらば蟹の身を入れて作ったのは今回が初めてです。やはり、その風味は比べ物にならないほど濃厚で素晴らしかったです。さらに、盛り付けの際にハート型を少し加えることで、見た目もより愛らしく、特別な卵焼きが完成しました。お子さんから大人まで、みんなが喜ぶ味と形ですので、特別な日やお弁当のおかずにもぴったりです。
材料- 新鮮な卵 2個
- たらば蟹の足の身 2本分
- 細かな塩 2つまみ
- こしょう 少々
- サラダ油 たっぷり
調理手順
Step 1
まず、身がぎっしり詰まったたらば蟹の足から、食べやすいように身を取り出してください。約2本分のたらば蟹の足の身が必要です。もし新鮮なたらば蟹の身を用意するのが難しい場合は、カニカマやカニ風味かまぼこで代用することも可能ですが、たらば蟹本来の濃厚な風味を求めるなら、この工程を省略しないことをお勧めします。
Step 2
ボウルに新鮮な卵2個を割り入れ、細かな塩2つまみとこしょう少々を加えます。たらば蟹の身自体にある程度の塩分が含まれている場合があるので、塩加減は控えめに、ほんの少しだけ加えるのが良いでしょう。菜箸や泡立て器を使って、卵の白身と黄身が均一になるようにしっかりと混ぜ合わせます。そこに、準備しておいたたらば蟹の身を加え、卵液と塊にならないように、全体が均一に混ざるように丁寧に混ぜてください。材料がなめらかに調和するまでよく混ぜることが重要です。
Step 3
次に、卵焼き器(または通常のフライパン)を弱火で熱し、サラダ油をたっぷりとひいてください。フライパン全体に油がコーティングされるように、少し傾けて回してください。油が適度に温まったら、たらば蟹を混ぜた卵液をフライパンにそっと流し入れます。この時、卵液がフライパン全体に薄く均一に広がるように、フライパンを少し傾けたり、円を描くように回したりしてください。もし焼きムラができそうな部分は、箸でそっと広げてあげると、より均一に火を通すことができます。
Step 4
卵がフライパンの3分の2くらい固まってきたら、端からそっと持ち上げて、巻き寿司のようにしっかりと奥に向かって巻いていってください。火は引き続き弱火を保つことで、卵が焦げ付かず、中までふっくらと火が通り、形もきれいに整います。一度に厚く巻くよりも、薄く何層にも巻いていくと、よりやわらかい食感を楽しむことができます。
Step 5
焼きあがった卵焼きをフライパンから取り出し、巻きすやまな板の上に乗せて粗熱を少し取ってください。完全に熱い状態で切ると崩れることがあるので、少し冷ますことが大切です。卵焼きがある程度冷めたら、食べやすい大きさに切ります。ハート型を作るには、まず卵焼きを1.5~2cmの厚さに切り、次にそれぞれの断面を斜めにカットします。このように切った2つの半片を互いに向き合うように置くと、かわいいハート型ができあがります。
Step 6
新鮮なたらば蟹の身を加えてくるくると巻いて作った、食欲をそそるハート型たらば蟹入り卵焼きが完成しました!切り出した卵焼きをさらに斜めにカットし、2つの断面が内側を向くように皿にきれいに盛り付けると、自然にハート型が完成します。お皿にもいくつかハート型に配置して盛り付けてみました。このようにたらば蟹の身で作った卵焼きは、それだけでも立派なおかずですが、愛らしいハート型に盛り付けると、うちの7歳の娘が本当に喜んでくれました!炊きたての温かいご飯と一緒に、ハートの卵焼きをモグモグと美味しそうに食べる姿を見ると、母親として本当に嬉しかったです。たらば蟹のおかげで深い旨味と豊富な栄養まで摂れるこの料理、味も良くて体にも良い最高の副菜です。本当に美味しいですよ!

