ヤミー

透き通った鶏肉スープ(タッケジャン)の作り方 – 簡単でさっぱりとしたレシピ





透き通った鶏肉スープ(タッケジャン)の作り方 – 簡単でさっぱりとしたレシピ

冷凍鶏むね肉と鶏もも肉で手軽に作る、透き通った鶏肉スープ(タッケジャン)のレシピ

暑い夏にぴったりの、簡単で美味しい「透き通った鶏肉スープ(タッケジャン)」のレシピをご紹介します。丸鶏をまるごと一羽使って骨を取り出す手間は一切なし。冷凍の鶏むね肉と鶏もも肉があれば、誰でも本格的なタッケジャンが作れます。骨を外す必要も、臭み取りの複雑な工程も省略できるので、とても手軽です。澄んだスープと柔らかい鶏肉の組み合わせが絶妙なタッケジャンで、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

料理情報

  • 分類 : スープ / 汁物
  • 材料カテゴリ : 鶏肉
  • 状況 : 栄養食
  • 調理法 : 煮る
  • 人分 : 4 人分
  • 調理時間 : 60 分以内
  • 難易度 : 初心者

材料
  • 冷凍鶏むね肉 2枚(解凍済み)
  • 鶏もも肉 6個
  • 水または鶏がらスープ 1.5リットル
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 長ねぎ 1本
  • にんにく(丸ごと) 8かけ
  • 塩 小さじ1/2(味はお好みで調整)

調理手順

Step 1

冷凍鶏むね肉は、調理の12〜24時間前に冷蔵庫に移してゆっくり解凍するのが最も良い方法です。時間がない場合は、ジッパー付きの袋に鶏むね肉を入れ、冷水に1〜2時間浸して解凍してください。(ヒント:牛乳に30分ほど浸して解凍すると、肉質がより柔らかくなります。省略可能です。)

Step 2

きれいに洗った鶏むね肉と鶏もも肉に、包丁で2〜3箇所切り込みを入れます。切り込みを入れることで、味が染み込みやすくなり、火の通りも早くなります。

Step 3

長ねぎの白い部分は小口切りにして、薬味として使います。青い部分は、鶏がらスープを煮出す際に一緒に入れて香りを加えます。

Step 4

大きめの鍋に、下準備した長ねぎの青い部分、玉ねぎ、丸ごとのにんにく、そして切り込みを入れた鶏むね肉と鶏もも肉をすべて入れます。

Step 5

鍋に分量の水(約1.5リットル)を、鶏肉が十分にかぶるくらいまで注ぎます。

Step 6

蓋を開けたまま強火にかけ、沸騰させます。沸騰してアクが出てきたら、スプーンできれいに取り除いてください。アクを取ることで、スープがより澄んで上品になります。アクを取り終えたら、鍋に蓋をします。

Step 7

火を中火に弱め、約15分間煮込んで鶏がらスープを抽出します。長時間煮込む必要はありません。15分後、蓋を開けると、脂の少ない澄んだ鶏がらスープが出来上がっています。

Step 8

煮込んだ鶏肉は取り出して、粗熱を取ります。そして、スープを煮出す際に一緒に入れた長ねぎ、玉ねぎ、にんにくはザルやこし器を使って取り除き、澄んだスープだけを残します。

Step 9

野菜から十分な旨味が出ていますが、お好みで塩を加えて味を調えます。基本の味付けは塩小さじ1/2程度が適量ですが、個人の好みに合わせて追加してください。

Step 10

粗熱が取れた鶏肉は、食べやすい大きさに手でほぐします。(ヒント:鶏肉が熱いので、軍手の上にビニール手袋を着用してほぐすと便利です。)ほぐした鶏肉を再び鍋に戻し、一煮立ちさせます。器に盛り付け、用意しておいた小口切りにした長ねぎを散らせば、お店のような本格的な「透き通った鶏肉スープ(タッケジャン)」の完成です!



モバイルバージョンを終了