
自家製いちごジャム:甘くフルーティーな美味しさ
自家製いちごジャム:甘くフルーティーな美味しさ
旬のいちごで作る、ヘルシーでおいしい自家製いちごジャムの作り方
春の恵み、旬のいちごを使って、健康的でおいしい自家製いちごジャムを作りましょう!このレシピでは、人工添加物を一切使わず、新鮮ないちご本来の風味を最大限に活かすことに重点を置いています。
主な材料- 新鮮ないちご 1.5kg
- グラニュー糖 1.2kg(お好みの甘味料でも可)
- 新鮮なレモン汁 大さじ4(約60ml)
- 重曹(洗浄用) 大さじ1
調理手順
Step 1
まず、瓶を準備しましょう。ガラス瓶を冷水を入れた鍋に入れ、水が沸騰したら3〜5分間煮沸消毒してください。消毒した瓶は完全に水気を切り、温かい状態を保ちます。
Step 2
いちごは合計1.5kg使用します。500gずつ3パックに分けておくと、計量しやすくて便利です。
Step 3
いちごを洗う前に、ヘタの緑色の部分をナイフで丁寧に取り除いてください。ヘタの部分には土や細菌が付着しやすいので、きれいに取り除くことが大切です。
Step 4
大きめのボウルにたっぷりの水を入れ、重曹大さじ1を溶かしてください。(お酢を使っても構いません。)
Step 5
重曹を溶かした水にいちごを入れ、1分以内に素早くすすいでください。いちごはビタミンCなどの水溶性ビタミンが豊富なので、長時間水に浸しておくと栄養素の損失につながります。手早く洗うのがポイントです!
Step 6
きれいに洗ったいちごは、ザルにあけてしっかりと水気を切ってください。水気が残っていると、ジャムが水っぽくなる可能性があります。
Step 7
水気を切ったいちごを厚手の鍋に移し、準備した砂糖をすべて加えてください。一般的に、いちごと砂糖の比率は1:1または1:0.8(いちご100gに対し砂糖80g)ですが、いちごの甘さや個人の好みに合わせて砂糖の量を調整しても大丈夫です。
Step 8
使い捨て手袋を着用し、いちごを手で軽く潰してください。あまり細かく潰さず、少し塊が残る程度に潰すと、ジャムに食感が残り、より美味しく仕上がります。
Step 9
鍋を強火にかけ、加熱を開始します。いちごが煮立ってきたら、鍋の表面に浮かんできたアクを、きれいなレードルやスプーンで丁寧にすくい取ってください。このアクを取り除くことで、ジャムのすっきりとした味と色を保つことができます。
Step 10
アクをすくい取ったら、新鮮なレモン汁大さじ4を加えてください。レモン汁は、いちごジャムの鮮やかな色を保ち、爽やかな酸味を加えて保存期間を延ばす効果があります。レモン汁がない場合は省略しても構いませんが、加えると風味が増します。
Step 11
火を中火にし、ジャムが鍋底にくっつかないように時々かき混ぜてください。じっくり煮詰めることで、ジャムのとろみを調整していきます。
Step 12
約1時間煮詰めると、水分が飛んで全体的に濃く、とろみのある状態になります。鍋底をスプーンでかいたときに、1〜2秒線が残るくらいが適度なとろみです。
Step 13
ジャムの出来具合を確認する簡単な方法があります。あらかじめ用意しておいた冷たい氷水に、ジャムをひと滴落としてみてください。ジャムが水に広がらず、丸い形を保ったまま沈めば、いちごジャムの完成です。もし広がってしまう場合は、もう少し煮詰めてください。
Step 14
煮沸消毒して温めておいた瓶に、熱々のジャムを隙間なく詰めます。瓶を逆さまにして冷ますと、ジャムの熱で瓶の中が真空状態になり、密閉効果が高まり、ジャムの保存期間が長くなります。この量で、350mlの瓶約4本分ができます。
Step 15
出来上がった自家製いちごジャムは、完全に冷めたら冷蔵庫で保存するのが最適です。もし、来年のいちごが出るまで長く保存したい場合は、小分けにして冷凍保存するのも良い方法です。
Step 16
価格もお手頃になった旬のいちごで、ぜひこのヘルシーでおいしい自家製いちごジャムを作ってみてください!パンやヨーグルト、お菓子作りなど、様々な用途で楽しめます。心を込めて作った特別な味をぜひ味わってくださいね。

