
自宅で楽しむ!風味豊かな鮭の昆布締め作り方
自宅で楽しむ!風味豊かな鮭の昆布締め作り方
熟成鮭で旨味アップ!おうちで簡単、鮭の昆布締めレシピ
24時間じっくりと熟成させることで、口いっぱいに広がる香ばしさと、もっちりとした食感が格別な鮭の昆布締めを、ご家庭で手軽にお作りいただけます。
主な材料- 新鮮な生鮭の切り身 800〜1000g (厚みのあるものがおすすめです)
- 乾燥昆布 5〜6枚 (だし用)
- 粗塩 (味付け用)
- みりん (または日本酒、臭み消しと風味付け用)
調理手順
Step 1
昆布を戻すのに少し時間がかかりますので、まずはこちらから。みりんと水を1:3の割合で混ぜ、昆布が柔らかくなるまでしっかりと浸します。(コツ:冷水で戻すとより良いですよ!)
Step 2
新鮮な生鮭の切り身を丸ごと一本準備してください。皮が取れているとさらに便利です。
Step 3
キッチンペーパーやドリップシート(解凍シート)を使って、鮭の表面の水分や余分な油分を軽く拭き取ってください。これにより、塩漬けの工程がより効果的になります。
Step 4
鮭の全ての面に粗塩を均一に振りかけてください。手で優しく揉み込み、塩が全体に均等に付くようにします。(注意:塩をつけすぎるとしょっぱくなることがあるので注意してください。)
Step 5
塩を振った鮭をラップでしっかりと包み、冷蔵庫で30分間休ませてください。この工程で鮭の水分が抜け、身が締まります。
Step 6
30分後、冷蔵庫から鮭を取り出し、流水でさっと洗い、余分な塩分を洗い流してください。長時間洗いすぎないように注意してください。
Step 7
再度、キッチンペーパーやドリップシートを使い、鮭の表面の水分をしっかりと拭き取ってください。水分が残っていると、昆布締めの味が薄まってしまう可能性があります。
Step 8
十分に柔らかく、少しぬめりの出た昆布を、大きめの皿やトレーに広げて敷いてください。その上に、水気を拭き取った鮭の切り身を乗せます。
Step 9
鮭を昆布で隙間なくしっかりと包んでください。昆布の旨味が鮭に染み込むように、ぴったりと包みます。
Step 10
昆布で包んだ鮭を、さらにクッキングシートでしっかりと包んでください。その後、使い捨てのパックや密閉容器に入れ、冷蔵庫で24時間熟成させます。(コツ:低温でゆっくり熟成させるほど、味わいが深まります。)
Step 11
24時間の熟成時間が終わったら、鮭を慎重に取り出し、昆布をゆっくりと剥がしてください。昆布のぬめりが鮭に付かないように注意しながら取り除きます。
Step 12
昆布を剥がした鮭の表面に残っている可能性のあるぬめりを、冷たい水で優しく洗い流してください。鮭の新鮮な風味を保つために、強くこすりすぎないようにしましょう。
Step 13
最後に、キッチンペーパーを使って鮭の水分を完全に拭き取ってください。これで、もっちりとして深い旨味のある鮭の昆布締めが完成です!薄くスライスしてお刺身としてそのまま楽しむのはもちろん、お寿司、丼、サラダなど、様々な料理に活用して、華やかな一皿を作ってみてください!

