
秋の味覚!香ばしいコノシロ(このしろ)の塩焼きレシピ
秋の味覚!香ばしいコノシロ(このしろ)の塩焼きレシピ
新鮮な天然コノシロの下処理から美味しい塩焼きまで
夏の終わりと秋の始まりを告げる魚、コノシロ。今回は新鮮なコノシロを使って、香ばしくて美味しい塩焼きを作ります。お母さんに教わったコノシロの下処理方法から、焼くときのコツまで、初心者の方でも安心して作れるように詳しく解説します。
材料- 新鮮なコノシロ 1尾
- 粗塩 少々
- サラダ油 少々
調理手順
Step 1
新鮮な天然コノシロを用意します。鮮度が良ければお刺身でも楽しめますが、今回は1日寝かせてから焼くことで、より深い旨味を引き出します。お母さんの手ほどきを受けながら、美味しいコノシロの塩焼きに挑戦しましょう。
Step 2
まず、キッチンバサミを使って、コノシロのヒレをきれいに切り落とします。次に、包丁を使って、お腹側から頭に向かって鱗(うろこ)を丁寧に削ぎ落とします。特に尾びれの付け根あたりの鱗もきれいに取ると、最後まで美味しくいただけます。
Step 3
コノシロのお腹側を、包丁でそっと切り開きます。あまり深く切りすぎないように注意しながら、まっすぐに開いてください。
Step 4
開いたお腹の中から、内臓をきれいに取り出します。コノシロの内臓は苦味が出やすいので、この工程は必ず行いましょう。これにより、コノシロ本来の旨味と脂の美味しさを存分に楽しむことができます。血合いもきれいに取り除いてください。
Step 5
次に、コノシロの身に、包丁で浅く斜めに切り込みを入れます。こうすることで、味が染み込みやすくなり、火の通りも均一になります。5mm間隔くらいの、深すぎない切り込みがおすすめです。
Step 6
切り込みを入れたコノシロに、粗塩を軽く振りかけて下味をつけます。塩を振って少し置くことで、余分な水分が抜け、身が引き締まってより美味しくなります。5分ほど置いてから、キッチンペーパーで軽く水気を拭き取ると良いでしょう。
Step 7
フライパンを熱し、サラダ油を少量ひきます。コノシロ自体からも脂が出るので、油は多すぎなくて大丈夫です。準備したコノシロをフライパンに乗せ、中弱火で両面がこんがりと焼き色がつくまで焼きます。外はカリッと、中はふっくらと焼き上げるのが理想です。香ばしい匂いがしてきたら完成です。

