
爽やかなレモンコショウ:鶏肉や餃子との相性抜群!
爽やかなレモンコショウ:鶏肉や餃子との相性抜群!
肉料理・餃子にぴったり!日本の調味料・柚子胡椒をアレンジしたレモンコショウ
日本の九州地方で使われる保存調味料、柚子胡椒を現代風にアレンジしたレモンコショウのレシピです。青唐辛子のペーストのようなイメージで、特に鶏肉料理や鉄板餃子(焼き餃子)と一緒に添えると、風味が格段にアップします。本格的な柚子胡椒は青唐辛子と柚子で作られますが、このレシピでは手に入りやすい鷹の爪(日本の唐辛子)とレモンを使い、ご家庭でも簡単に作れるように工夫しました。爽やかなレモンの香りとピリッとした唐辛子の辛味が絶妙なバランスのレモンコショウで、いつものお料理を特別な一品にしましょう。
材料- 青唐辛子 50g
- レモンの皮 50g(白いワタはできるだけ取り除く)
- レモン汁 大さじ2
- 塩 20g(お好みで調整可能)
調理手順
Step 1
レモンコショウのメインとなる材料たちです。シンプルですよね。このレシピでは、日本の唐辛子である鷹の爪を使用しています。とても小さいですが、風味が豊かで素晴らしい風味を加えてくれます。
Step 2
レモンは、皮の白い内側の部分がなるべく削れないように、ピーラーで薄く剥いていきます。約50gの皮が必要ですが、今回は小さめのレモン約4個を使用しました。
Step 3
唐辛子は、実の部分だけを使います。ヘタを取り除き、包丁や手で種をきれいに取り除いてください。ヘタを取った後の唐辛子の重さの約60%が、使う実の部分になります。
Step 4
下準備が終わった唐辛子とレモンの皮です。このように下ごしらえした材料が、美味しいレモンコショウの基本となります。
Step 5
レモン汁は、市販のものを使っても良いですし、皮を剥いたレモンを自分で絞って使ってもOKです。私が使った小さなレモンは、1個分でちょうど大さじ2杯分の絞り汁が取れました。
Step 6
いよいよ混ぜてペースト状にする工程です。下準備した唐辛子とレモンの皮を適当な大きさに刻んだら、分量の塩とレモン汁大さじ2を加えて、フードプロセッサーなどで滑らかになるまで撹拌すれば完成です。 <塩分に関する補足> 本来、保存性を高めるためには材料の重さの20%の塩を加えるのが伝統的です。この場合、かなり塩辛く感じられるかもしれません。しかし、個人の好みに合わせて塩分量は調整可能です。私は塩分を控えめにしたいので、小さじ1杯程度だけ加えました。 撹拌の具合も好みによりますが、九州の伝統的な作り方では、ペースト状になるまで、とても細かく撹拌します。
Step 7
出来上がったレモンコショウは、すぐ食べる分だけ取っておき、残りはキューブ状に凍らせて冷凍保存しました。塩分を控えた分、傷みやすくなる可能性がありますので、冷凍保存する際は必ず密閉容器を使用し、なるべく早く食べきるように注意してください。

