
滋養満点!元気が出る高麗人参参鶏湯(サムゲタン)
滋養満点!元気が出る高麗人参参鶏湯(サムゲタン)
夏の疲れを吹き飛ばす!高麗人参参鶏湯で、心も体も元気に!
コロナ禍で、免疫力維持がますます重要になっている今日この頃。来る夏に向けて、特別な高麗人参参鶏湯でご家族みんなの健康をサポートしませんか?暑い夏こそ、体に良いものをしっかり摂ることが大切です。ご家族の健康を願う、最高のおもてなし料理といえば、香り高い高麗人参がたっぷり入った参鶏湯でしょう。もちもちの鶏肉、もち米、そして深いコクのあるスープが自慢のこのレシピで、夏の活力をチャージしてください。
材料- 若鶏(ヤンゲ) 1羽
- 乾燥なつめ 3個
- 新鮮な高麗人参 2本
- もち米(찹쌀) 1/2カップ
- にんにく 5かけ
- 黄耆(ファンギ)、当帰(トウキ)など、参鶏湯用韓方(ハンバン)材料 1パック
調理手順
Step 1
今日のメイン料理、高麗人参参鶏湯のために、全ての材料を準備しましょう。新鮮な食材を使うことで、より一層美味しい参鶏湯を楽しむことができます。
Step 2
もち米は、冷たい水で30分以上しっかりと浸しておきます。こうすることで、鶏のお腹の中でふっくらと柔らかく炊き上がり、食感の良い参鶏湯になります。
Step 3
若鶏は、流水で丁寧に洗いましょう。鶏のもも部分の付け根にある余分な脂肪を取り除くことで、スープがくどくならず、すっきりとした味わいになります。
Step 4
鶏の翼の先の方も同様に切り落とし、形を整えます。このように下準備をしておくことで、煮込んでいる間に鶏の形が崩れるのを防ぐことができます。
Step 5
下準備のできた鶏のお腹の中に、浸しておいたもち米と丸ごとのにんにくをたっぷりと詰めます。もち米とにんにくが鶏肉の臭みを抑え、風味を豊かにしてくれます。
Step 6
鶏のもも肉の片方に、軽く切り込みを入れます。この切り込みは、鶏のもも肉を固定する役割をします。
Step 7
もう片方のもも肉を、先ほど入れた切り込みにしっかりと差し込み、鶏の形が崩れないように固定します。こうすることで、煮込んでいる間に中身が出てくるのを防ぐことができます。
Step 8
深めの鍋に、中身を詰めた鶏をそっと入れます。その周りに、準備しておいた乾燥なつめと、参鶏湯用の韓方材料パックを加えて、スープに深みを与える準備をします。
Step 9
今日の主役である新鮮な高麗人参2本を、鍋の中にきれいに並べ入れます。高麗人参の爽やかな香りがスープ全体に広がり、格別な風味を醸し出すでしょう。
Step 10
最後に、きれいな水1リットルを鍋に静かに注ぎます。水の量は、鶏が浸る程度で十分です。
Step 11
あとは煮込むだけです!中火で40分煮込んだ後、弱火にしてさらに10分ほどじっくりと煮込みます。合計約50分煮込むと、鶏肉は柔らかく、スープはしっかりと旨味が出ます。
Step 12
こうして丁寧に煮込んだ高麗人参参鶏湯は、見た目にも美しく、高麗人参のおかげでスープはより一層濃厚で、すっきりとした味わいが楽しめます。夏の暑さで弱った体に活力を与える、これ以上の滋養料理はないでしょう!

