
済州の風を味わう!アワビの三色キンパ
済州の風を味わう!アワビの三色キンパ
行列のできる済州アワビキンパを、お家で手軽に美味しく作るレシピ
キンパが食べたくなったので、今日はアワビキンパを作ってみました。数年前、家族で済州島旅行に行った際、娘が「有名な美味しい店だ」と並んで買ってきてくれたアワビキンパがありましたが、その時は「まあまあ」という味で、それ以来自分で作ろうと思ったことはありませんでした。キンパが大好きな私ですが、その時の味では「美味しい!」という感動がなかったのです^^;;正直、並んだ割には味がいまいちで、期待外れでした^^;;家の子どもたちの反応も、そっけないものでした。だから、これまで作ってこなかったのです。でも、数日前からまたキンパが食べたくなり、ふと思い立って冷凍庫にあったアワビの肝を召喚して、アワビキンパを巻いてみました。まるでハワイアンスムージーのように~!やはり自分で作ったキンパは期待を裏切りませんね。こんなに美味しいものだったのかと(笑)もっと早く作ればよかった!特別な材料がなくても、具材を一つ加えるだけで最高に美味しいです。それに、健康まで自動的に注入されるような味だと感じました。とてもとても健康を感じながら美味しく食べるアワビの三色キンパ、簡単に巻いて楽しんでください^^今日も健康に気をつけてくださいね~♡
キンパの材料- 浸水させた米 6カップ
- 水 6カップ
- 清酒(チョンジュ)大さじ2
- 下処理したアワビの肝 1カップ
- 炊いたご飯 1kg
- スパム 4枚
- 卵 6個
- 新鮮なアワビ 4個
- キンパ用海苔
ご飯の調味料・その他- 料理酒 小さじ3(ご飯を炊く用)
- 塩 小さじ1/2(ご飯を炊く用)
- 味塩(卵焼き用)小さじ1
- ごま油(適量)
- オリーブオイル(適量)
- バター(適量)
- 料理酒 小さじ3(ご飯を炊く用)
- 塩 小さじ1/2(ご飯を炊く用)
- 味塩(卵焼き用)小さじ1
- ごま油(適量)
- オリーブオイル(適量)
- バター(適量)
調理手順
Step 1
まず、アワビの肝をきれいに下処理した後、ハサミや包丁で細かく刻んでください。このように刻んだ肝が、風味を一層豊かにしてくれます。
Step 2
広めのフライパン(中華鍋)にバターを溶かし、あらかじめ浸水させておいた米と刻んだアワビの肝を一緒に加え、中火でよく炒めてください。米粒が半透明になるまで炒めると、ご飯がよりパラパラに仕上がります。
Step 3
炒めた米は炊飯器に移し、普段通りに水加減をして炊飯してください。アワビの肝の旨味がご飯に染み込み、素晴らしい風味のご飯ができあがります。
Step 4
きれいに下処理したアワビは、食べやすい大きさに切り、フライパンにバターを熱し、両面がきつね色になるまで焼いてください。バターの風味がアワビの海の幸の風味と合わさり、高級感のある味わいになります。
Step 5
卵は卵白を取り除き、味塩を少々加えてよく溶きほぐしてから、フライパンに薄く広げ、厚めに卵焼きにしてください。焼きあがった卵焼きは、キンパ用の巻きすでしっかりと巻き、冷ましてから切ると、きれいに切れます。
Step 6
スパムは約1cm厚さに食べやすいように切り、フライパンにオリーブオイルを少量ひき、両面がきつね色になるまで焼いて余分な油を切ってください。塩気のあるスパムは、キンパの具材としてよく合います。
Step 7
炊きあがったパラパラのご飯に、料理酒小さじ3、塩小さじ1/2、そしてお好みでごま油を少々加えてよく混ぜて味を調えてください。ご飯粒を潰さないように、しゃもじでさっくりと混ぜ合わせるのがポイントです。
Step 8
巻きすの上にキンパ用の海苔を置き、味付けしたご飯を薄く広げます(手前側は少し多め、奥側は少なめに)。その上に、準備したアワビ、卵焼き、スパムなどの具材を彩りよく乗せ、手前からしっかりと巻き込みます。海苔の奥側の端にご飯粒を少しつけて、巻き終わりをしっかり閉じます。
Step 9
キンパが巻きあがったら、海苔の表面にごま油を軽く塗ってツヤを出し、風味をプラスしてください。食べやすい大きさに切り、きれいな皿に盛り付ければ、美味しいアワビの三色キンパの完成です!どうぞ召し上がれ。

