
春の香り満点!ふんわり鰈(かれい)とよもぎの味噌汁 レシピ
春の香り満点!ふんわり鰈(かれい)とよもぎの味噌汁 レシピ
元気回復に最適!高齢者向け栄養満点、消化の良い春の滋養食 鰈(かれい)とよもぎの味噌汁
新鮮で爽やかなよもぎの香りが口いっぱいに広がる、消化も良く、老若男女問わず大人気の春の健康滋養食、鰈(かれい)とよもぎの味噌汁をご紹介します。よもぎのほのかな香りと鰈(かれい)の淡白な旨味が絶妙に調和し、春に失われがちな食欲を呼び覚ましてくれます。
材料- 鰈(かれい) 1尾(中サイズ)
- 新鮮なよもぎ 1束(たっぷり)
- 水 1.5リットル
- 味噌 大さじ2
- みりん(または料理酒) 大さじ3
- 干しエビ粉 小さじ1
- きび砂糖 小さじ1/3(約0.3大さじ)
- 塩 少々(お好みで調整)
調理手順
Step 1
まず、お料理に必要な全ての材料を準備しましょう。新鮮な材料が美味しい料理の第一歩です!
Step 2
新鮮な鰈(かれい)は、市場で購入する際に、鱗(うろこ)を落とし、内臓を取り除き、頭とヒレを切り落としてきれいに下処理されていることが多いです。購入後は、流水で鰈(かれい)をきれいに洗い、準備してください。
Step 3
自分で摘んだり購入したりしたよもぎは、状態を確認します。もしよもぎの根元が少し汚れている場合は、包丁で軽く切り落とし、黄色くなった葉や傷んだ部分は取り除きます。その後、流水で数回優しく洗い、土や汚れをきれいに取り除きます。よもぎ本来の香りを生かすため、洗いすぎには注意しましょう。
Step 4
深めの鍋に水1リットルを注ぎ、下処理した鰈(かれい)を入れます。ここに塩小さじ1/2を加え、中火で約10分間煮て鰈(かれい)に火を通します。煮ている間に浮いてくるアクは取り除くと、澄んだ汁になります。火の通った鰈(かれい)は、そっと取り出して少し冷ましておきます。
Step 5
少し冷めた鰈(かれい)は、身と骨、細かい骨を丁寧に分け、身だけを取り出して準備します。お箸やフォークを使うと、身をほぐしやすいですよ。
Step 6
鰈(かれい)を煮た出汁に、水を50ml追加で加えます。ここにほぐした鰈(かれい)の身を入れ、味噌大さじ2を溶き入れ、中弱火でさらに約10分間煮込み、味噌の旨味が汁にしっかりと染み込むようにします。
Step 7
いよいよ、お汁の味をより豊かにする材料を加えます。準備したみりん大さじ3、干しエビ粉小さじ1、そしてきび砂糖小さじ1/3を加えてよく混ぜ合わせます。味見をして、もし薄ければ塩で味を調えましょう。甘みはほんのりとする程度が良いので、きび砂糖の量は調整してください。
Step 8
きれいに洗って準備しておいた新鮮なよもぎを鍋に入れます。よもぎを入れた後は、煮すぎないことが大切です。よもぎのみずみずしい香りとお食感が残るように、さっと短時間だけ煮てください。
Step 9
最後に、よもぎがしんなりする程度にひと煮立ちさせれば、美味しい鰈(かれい)とよもぎの味噌汁の完成です!春の訪れをたっぷりと感じられる、ヘルシーなお味噌汁を温かくお召し上がりください。

