
春の香りを満喫!10分で完成、ピリッと美味しいミツバチ(タッレ)の味噌汁
春の香りを満喫!10分で完成、ピリッと美味しいミツバチ(タッレ)の味噌汁
旬の春野菜タッレをたっぷり使って10分で完成!お母さんの味そのまま、深くコクのあるタッレ味噌汁レシピ
春が来ました!今が旬の香ばしいタッレ(ニラに似た野草)を使った味噌汁を作ってみました。子供の頃、母が父のためにタッレの味噌汁を作ってくれた記憶が鮮明に残っています。当時はタッレ特有のピリッとした風味が苦手で、ほとんど口にしなかったのですが、今ではその味が忘れられず、なくてはならない存在になりました。食にうるさい子供たちも、今ではタッレが入った料理なら、どんなものでも美味しいと言ってよく食べてくれます。やはり、年月は薬のようなものですね。特別な材料や複雑な調味料を使わなくても、子供の頃にお母さんが作ってくれた、まさにあの味を再現した美味しいお味噌汁をぜひ味わってみてください。今日も美味しい週末を過ごしてくださいね~♡
汁の材料- じゃがいも 1個(小ぶり)
- 豆腐 1/2丁
- 新鮮なタッレ 1掴み(約50g)
- 米のとぎ汁 2カップ(400ml)
- イワシの塩辛またはスケトウダラの卵巣の塩辛 1/2大さじ(風味を深めるため、お好みで)
- エノキダケ 1/3パック
調味料- 自家製テンジャン(味噌)大さじ1
- 市販のテンジャン(味噌)大さじ1(自家製と合わせる)
- おろしニンニク 小さじ1/2
- お好みで:料理酒またはうま味調味料少々
- 長ネギ 少々(小口切り)
- 自家製テンジャン(味噌)大さじ1
- 市販のテンジャン(味噌)大さじ1(自家製と合わせる)
- おろしニンニク 小さじ1/2
- お好みで:料理酒またはうま味調味料少々
- 長ネギ 少々(小口切り)
調理手順
Step 1
美味しいお味噌汁の基本となる出汁を準備します。鍋に米のとぎ汁2カップを入れ、強火にかけて沸騰させます。沸騰したら中火にし、約5分間煮て旨味を引き出します。
Step 2
お味噌汁の具材を準備します。じゃがいもは皮をむき、厚さ0.5cmの薄切りにします。豆腐は1.5cm角に切ります。タッレは流水でよく洗い、根元を整理し、長さ5cm程度に切って準備します。エノキダケは石づきを取り、ほぐしておきます。
Step 3
出汁が煮立ったら、自家製テンジャン大さじ1と市販のテンジャン大さじ1をザルに入れ、よく溶かしながら鍋に加えます。ダマにならないように均一に溶かすことで、澄んだ美味しいお味噌汁になります。
Step 4
テンジャンを溶かした出汁が再び煮立ったら、切ったじゃがいもを先に入れ、5分ほど煮て少し柔らかくします。じゃがいもが半透明になってきたら、豆腐を加え、続いてエノキダケも入れます。イワシの塩辛(またはスケトウダラの卵巣の塩辛)大さじ1/2を加えて、コクをプラスしましょう。
Step 5
全ての具材に火が通り、味がなじんだら、おろしニンニク小さじ1/2と小口切りにした長ネギを加え、さっと煮ます。お好みで料理酒やうま味調味料を少量加えても良いでしょう。最後に、ピリッとした香りがたまらないタッレを加え、1分以内、さっと煮るだけで、タッレの風味と食感が活きます。煮すぎると苦味が出ることがあるので注意してください!
Step 6
美味しく炊けたタッレの味噌汁を、温かいご飯と一緒に食卓へ。湯気が立ち上るお味噌汁を味わえば、春の息吹を存分に感じられるはずです。

