
春の味覚!ぷりぷり赤ちゃんダコとほうれん草の味噌だししゃぶしゃぶ
春の味覚!ぷりぷり赤ちゃんダコとほうれん草の味噌だししゃぶしゃぶ
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春の訪れとともに、ぷりぷりの赤ちゃんダコ(イイダコ)が恋しくなる季節です。秋は雄ダコの身が締まる時期ですが、春は抱卵した雌ダコが丸々と太り、卵がぎっしり詰まった最高に美味しい時期。香ばしい炭火焼きも絶品ですが、ご家庭でも手軽に楽しめるよう、今回はしゃぶしゃぶでいただくレシピをご紹介します。特におすすめなのは、ほうれん草をたっぷり使った、まろやかでコクのある味噌だし。赤ちゃんダコの繊細な旨味と、ほうれん草の風味が絶妙に調和します。この春は、栄養満点の赤ちゃんダコで、心も体も満たされる特別なしゃぶしゃぶをぜひお楽しみください。
材料- 新鮮な赤ちゃんダコ 15杯
- 薄力粉 大さじ3(タコの洗浄用)
- 新鮮なほうれん草 300g
- 風味豊かな味噌 大さじ1.5
- だし汁 1L(昆布や鰹節、または野菜だし)
- にんにくみじん切り 大さじ1
- 小ねぎ小口切り 大さじ2
- 甘酢みそ(つけだれ用)
調理手順
Step 1
新鮮な赤ちゃんダコをポリ袋かボウルに入れます。薄力粉大さじ3を加え、タコがきれいな状態であれば、粗塩の代わりに薄力粉で優しく揉み洗いすると、ぬめりや汚れがよく取れます。丁寧に洗いましょう。
Step 2
きれいに洗ったタコは、ザルにあげてしっかりと水気を切ります。水気が残っていると、しゃぶしゃぶのだし汁が薄まってしまうことがあります。
Step 3
ほうれん草は、流水で丁寧に洗い、下準備をします。赤ちゃんダコのしゃぶしゃぶには、ほうれん草をたっぷり使い、味噌だしでいただくのが、まろやかな旨味とさっぱりとした味わいの調和を生み出す秘訣です。
Step 4
鍋にだし汁1Lを注ぎ、味噌大さじ1.5をよく溶かし混ぜます。そこに、にんにくのみじん切り大さじ1と小ねぎの小口切り大さじ2を加えて、美味しいしゃぶしゃぶの基本だしを完成させます。
Step 5
だし汁が煮立ってきたら、準備したほうれん草を先に入れて、さっと火を通します。ほうれん草がしんなりしたら、タコを入れる準備が整いました。
Step 6
さあ、新鮮なタコを味わう時間です。準備しておいたタコを、だし汁に入れて火を通していきます。
Step 7
美味しそうに火が通ったタコと、とろりとしたほうれん草が入った味噌だし、そしてつけだれの甘酢みそ。食欲をそそる食卓の完成です。
Step 8
タコは火の通し方が大切です。卵がぎっしり詰まった頭の部分は、後でいただくのがおすすめです。まずは胴体と足の部分から入れて火を通しましょう。頭を最初に入れると、花のようにきれいに開きますが、後で食べると内臓までふっくらと火が通り、濃厚な旨味を楽しめます。
Step 9
よく火の通ったタコの足や胴体を、甘酢みそにつけてお召し上がりください。プリプリとした新鮮なタコ本来の味と、甘酢みその甘酸っぱさが絶妙に絡み合い、春の味覚の王様です。卵が詰まった頭の部分は、内臓が火を通されることで、より濃厚でクリーミーな味わいになります。
Step 10
食事の締めくくりは、やはり炭水化物!しゃぶしゃぶを堪能した後は、風味豊かな味噌だしにラーメンの麺を入れて煮込みましょう。ご飯を雑炊にしても美味しいですが、このコクのあるだしにはラーメンが最高の相性です。満足感たっぷりの、食べ応えのある食事を締めくくりましょう。

