
冬至のおしるこ:鍋一つでできる簡単ぜんざいの作り方
冬至のおしるこ:鍋一つでできる簡単ぜんざいの作り方
[冬至のおしるこ] 鍋一つで完成!超簡単おしるこレシピ
冬至には小豆を食べると縁起が良いと言われていますよね!小豆を浸す時間だけ少し気を付ければ、お鍋一つで簡単に本格的な冬至のおしるこが作れます。お米のモチモチ感と小豆の優しい甘さが絶妙にマッチし、ご家族みんなで楽しめる栄養満点のデザートです。寒い冬に、温かいぜんざいはいかがですか?
材料- 赤小豆 100g
- うるち米 50g
- 白玉団子(おしるこの団子)100g
- 塩 2g (小さじ約½)
調理手順
Step 1
小豆は料理の最初が肝心!小豆をきれいに洗い、たっぷりの水に浸して一晩(最低12時間以上)置きます。こうすることで、小豆が早く煮え、おしるこの食感が格段に良くなります。
Step 2
おしるこ作りで、白玉団子をどうするか悩む方も多いのではないでしょうか?白玉粉をこねて丸めるのは少し手間がかかりますよね。でも、最近は市販の美味しい白玉団子も手軽に買えるので、初心者の方でも安心です。(自家製白玉団子の作り方:白玉粉に水を少しずつ加えながら耳たぶくらいの硬さにこね、丸めて茹でればOK!)
Step 3
うるち米50gも、おしるこに食べ応えをプラスする大切な材料です。お米は洗ってから1時間ほど水に浸しておきましょう。浸水したお米を加えることで、おしるこのとろみと食感がアップします。
Step 4
さて、いよいよ小豆を煮ていきます。鍋に浸しておいた小豆とたっぷりの水を入れ、強火で煮ます。最初の煮汁は小豆の渋みやアクを取り除くためのものなので、水の量に神経質になる必要はありません。小豆がしっかり浸るくらいの水を加えてください。
Step 5
小豆が煮えてくると、煮汁が赤く濁り、アクが出てきます。この段階で、一度茹でこぼすことで、雑味のない澄んだおしるこになります。煮汁が赤くなってきたら、火を弱めてください。
Step 6
ザルにあけて、最初の煮汁を丁寧に捨てます。鍋に新しい水をたっぷり入れ、小豆が柔らかくなるまで再び煮込みます。小豆の量や火加減にもよりますが、このくらいの量なら20~30分ほど煮ると、小豆がホロホロと崩れるくらい柔らかくなります。
Step 7
柔らかくなった小豆は、ハンドブレンダーやミキサーを使って、お好みの滑らかさになるまで攪拌します。粒がほとんどなくなるまで滑らかにすると、口当たりが良くなります。少し粒が残っていても、それはそれで美味しいです。
Step 8
ここにたっぷりの水を加えます!おしるこが煮詰まりすぎないように、十分な量の水を加えるのがポイントです。私は400~500mlほどの水を足しましたが、お好みのとろみに合わせて調整してください。最初は少し緩いくらいで大丈夫です!
Step 9
水に浸しておいたうるち米を鍋に加え、強火で煮ます。お米がくっつかないように、時々かき混ぜながら煮ると良いでしょう。お米がふっくらと煮えて、おしるこにとろみがついてきます。
Step 10
おしるこが煮立ったら、塩で味を調えます。塩は小豆の甘さを引き立てる重要な役割を果たします。まずは小さじ½程度の塩を入れ、味見をしながら調整してください。(お好みで砂糖やはちみつを加えても美味しいです。)
Step 11
いよいよ仕上げです!火を中火にし、用意しておいた白玉団子を加えます。団子が鍋底にくっつかないように、絶えずかき混ぜながら煮てください。白玉団子がぷかぷかと浮かんできたら、火を止める合図です。温かいおしるこをどうぞ召し上がれ!

