
余った太刀魚の焼き魚を美味しく温め直す秘訣
余った太刀魚の焼き魚を美味しく温め直す秘訣
余った太刀魚の焼き魚を、しっとり柔らかく蘇らせる方法
余った太刀魚の焼き魚も、焼きたてのようにしっとり柔らかく!特別な道具を使わずに、お家で手軽に温め直す方法をご紹介します。
材料- 太刀魚の焼き魚 1切れ (冷蔵または冷凍保存)
調理手順
Step 1
まず、冷凍していた太刀魚の場合は、完全に解凍してください。解凍した太刀魚は、食べやすい大きさに(通常4切れ程度)切り分けると良いでしょう。もし、最初に焼く際に小麦粉をまぶさなかった場合は、今回、太刀魚の両面に薄く小麦粉をまぶしてください。小麦粉が水分の蒸発を防ぎ、よりしっとりとした食感を引き出してくれます。フライパンに多めの食油を熱し、中弱火で太刀魚の両面がこんがりと焼き色がつくまで焼いてください。こうして一度軽く焼いておくと、温め直す際に風味がさらに増します。
Step 2
次に、残った太刀魚の焼き魚を温める番です。冷蔵庫から出しておきましょう。
Step 3
鍋に適量の水を入れ、その中に耐熱性の高いステンレス製のボウルや器を入れてください。ご飯を炊く際の湯煎(ゆせん)方式と似ていると考えてください。温めたい太刀魚の切り身を、このステンレス製の容器の中に入れます。鍋の水が沸騰し、発生する蒸気で太刀魚が乾燥せず、しっとりと温まります。火加減は中弱火を保ち、約5~10分ほど温めてください。太刀魚の厚みに応じて時間を調整してください。
Step 4
この方法は、特に一人で1~2切れの太刀魚を温めて食べたい場合にとても便利です。わざわざフライパンで再度焼く手間もなく、オーブンや電子レンジのように乾燥してしまう心配もなく、最初に焼いた時と同じようにしっとり柔らかい太刀魚を楽しむことができますよ。

