
体も温まる、贅沢な牛肉の鍋料理
体も温まる、贅沢な牛肉の鍋料理
家族みんなで楽しめる栄養満点!牛肉の鍋(チョンゴル)レシピ
肌寒さを通り越して、いよいよ冬本番の寒さがやってきましたね。こんな季節には、やっぱり温かい汁物が一番!今日は、新鮮な牛肉と野菜がたっぷり入った、深みのある味わいが楽しめる「牛肉の鍋(チョンゴル)」をご紹介します。栄養満点で見た目も華やかなので、おもてなしや家族団らんにもぴったり。ぜひ、炊きたてのご飯と一緒に、心もお腹も満たされる一品を作ってみてください!
主な材料- 牛肉(赤身) 70g
- 牛肉(スジ肉) 30g
- 新鮮なしいたけ 3枚
- もやし 50g
- 大根 60g
- 人参 40g
- 玉ねぎ 1/4個
- 万能ねぎ(小ねぎ) 2本
- 卵 1個
- 松の実 10粒
- 長ねぎ(だし用) 1切れ
- にんにく 2かけ(だし用)
牛肉の下味・調味料- 醤油 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- ごま油 少々
- 炒りごま 少々
- こしょう 少々
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- ごま油 少々
- 炒りごま 少々
- こしょう 少々
調理手順
Step 1
まず、もやしの根元と先端をきれいに取り除いてください。沸騰したお湯で、もやしをさっと茹でて、シャキシャキとした食感を残します。茹で上がったら冷水に取り、水気をしっかり切っておきましょう。
Step 2
大根とにんじんは、長さ約5cm、厚さ約0.5cmの薄切りにします。もやしを茹でたお湯で、これらの野菜も軽く茹でておきます。こうすることで、野菜の甘みが引き出され、スープがより一層美味しくなります。
Step 3
鍋の旨味となるだし汁を作ります。鍋にスジ肉の牛肉、長ねぎの切れ端、にんにく2かけを入れ、ひたひたになるくらいの水を加えて煮込みます。牛肉が柔らかくなり、だしに旨味がしっかりと移るまで、じっくりと煮込んでください。
Step 4
次に、鍋に入れる他の材料を準備します。万能ねぎは約5cmの長さに切ります。赤身の牛肉としいたけも、それぞれ約5cmの長さ、厚さ0.5cm程度に切っておきましょう。
Step 5
美味しい牛肉鍋の秘訣!下味用の調味料を作りましょう。ボウルに醤油大さじ1、砂糖大さじ1/2、ごま油少々、炒りごま少々、こしょう少々を入れてよく混ぜ合わせます。このタレに、切っておいた赤身の牛肉としいたけを加えて、優しく揉み込むようにして味をなじませます。しばらく漬け込むと、より一層風味が豊かになります。
Step 6
だし汁が準備できたら、目の細かい布巾やザルでこして、澄んだスープだけを取り出しておきます。深めの鍋に、切っておいた大根、にんじん、もやし、万能ねぎなどの野菜を彩りよく周りに盛り付けます。その中央に、下味をつけた牛肉としいたけを丸く並べると、見た目も豪華になります。
Step 7
鍋を中火にかけ、こしておいただし汁を、具材が浸るくらいまで静かに注ぎ入れます。だし汁が煮立ってきたら、具材に火が通るまで煮込みます。野菜が煮崩れないよう、煮込みすぎには注意しましょう。
Step 8
最後に、牛肉の中央の空いたスペースに、卵をそっと割り入れます。黄身を軽く崩すと、熱で火が通り、とろりとした食感が加わります。全ての具材が美味しく煮えたら、温かいスープとともに、出来たてを召し上がれ!

