
ピリ辛でさっぱり!キムチと豆もやしのスープ
ピリ辛でさっぱり!キムチと豆もやしのスープ
#キムチ料理 #キムチスープ #キムチ豆もやしスープの作り方 #鱈の濃厚な出汁で煮込んだ、深みと爽やかさのあるピリ辛キムチ豆もやしスープ!この冬にぴったりです。
肌寒くなってきたこの季節、温かくて心に染みるスープが恋しくなりますね。体がゾクゾクと寒気を感じたり、鼻水が出そうになったりするとき、ピリッと辛くて熱々のスープにご飯を一杯かきこみ、汗をたっぷりかくと、体は軽やかになり、風邪の気配も吹き飛んでしまうような気分になります。
今回は、キムチ作りの後で残った白菜キムチを使って、ピリ辛でさっぱりとしたキムチと豆もやしのスープを仕込みました。さらに、鱈の頭を加えて煮込むことで、より一層深みのある、滋味深いスープに仕上がりました。この冬、心と体を温めてくれる、最高に美味しいキムチと豆もやしのスープのレシピをご紹介します。
主な材料- よく熟成した白菜キムチ 1/4株
- 新鮮な豆もやし 1袋(約200g)
- キムチの漬け汁 2おたま(約100ml)
- すりおろしニンニク 小さじ1/2
- 小口切りにした長ネギ 大さじ1
- アミの塩辛(セウジョッ) 大さじ1
- 美味しい出汁 1.5L
濃厚な出汁の材料- 鱈の頭 1個
- 天然調味料(昆布、煮干しなど) 大さじ1
- 乾燥椎茸の軸 2個
- きれいに洗った長ネギの青い部分 1本分
- 鱈の頭 1個
- 天然調味料(昆布、煮干しなど) 大さじ1
- 乾燥椎茸の軸 2個
- きれいに洗った長ネギの青い部分 1本分
調理手順
Step 1
まずは、深みのある美味しい出汁を作りましょう。出汁パックに鱈の頭、天然調味料(昆布、煮干しなど)、乾燥椎茸の軸、きれいに洗った長ネギの青い部分を全て入れます。水1.5Lを加えて火にかけ、沸騰したら弱火にし、30分以上じっくりと煮出して、風味を十分に引き出します。こうすることで、スープの味が格段に深まり、爽やかになります。
Step 2
次に、キムチを準備します。熟成した白菜キムチを、食べやすい大きさ(約2〜3cm)に刻みます。キムチの漬け汁も使いますので、捨てずに取っておいてください。漬け汁を加えることで、スープにピリッとした辛さと旨味がプラスされます。
Step 3
じっくりと取った出汁に、刻んだキムチと取っておいたキムチの漬け汁を全て加え、よく沸騰させます。キムチが柔らかくなり、味がスープに染み込むまでしっかりと煮込みましょう。
Step 4
スープがぐつぐつと沸騰したら、きれいに洗った豆もやしを加えます。豆もやしを入れたら蓋をして、5分ほど煮てください。豆もやしは煮すぎるとシャキシャキ感が失われるので注意しましょう。(補足:スープがぐらぐら煮立っている時に豆もやしを入れる場合は、蓋をしなくても臭みがなく美味しく仕上がります。冷たい水から豆もやしを茹でる場合は、必ず蓋をして臭みを飛ばしてください。)
Step 5
最後に味を調えます。すりおろしニンニク、小口切りにした長ネギ、そしてアミの塩辛を加えます。よく混ぜて味をなじませてください。アミの塩辛で味付けすると、スープの味がより一層深みとコクが出ます。お好みで、香ばしさをプラスしたい場合は、ごま油を数滴たらしても良いでしょう。しかし、澄んだ爽やかな味を最大限に活かしたい場合は、ごま油は加えないことをおすすめします。
Step 6
これで、爽やかな辛さがたまらないキムチと豆もやしのスープの完成です!急に寒くなった日に、ほかほかのご飯と一緒にこのスープを一杯いただけば、体の中から温まり、汗と共に風邪の気配も吹き飛んでいくような、そんな元気をもらえますよ。どうぞ、美味しく召し上がってください!

