
スパムむすび:簡単で美味しい四角いキンパ
スパムむすび:簡単で美味しい四角いキンパ
お歳暮のスパムをハワイ風スパムむすび(四角いキンパ)に!
お歳暮でいただいたスパム缶、まだ戸棚に眠っていませんか? スパムはそのまま食べるとしょっぱく感じがちですが、チャーハンやキンパに入れると美味しさが格段にアップします。今日は、いつものキンパとは一味違う、見た目も可愛くて簡単に作れる「スパムむすび」をご紹介します。ハワイアンな雰囲気の四角いキンパで、いただいた缶詰のハムを美味しく使い切る最高の方法ですよ!
材料- スパム缶 1個
- キンパ用海苔 2枚
- ご飯 2膳分
- 卵 4個
- 味塩 0.5小さじ
- ごま油 0.5小さじ
調理手順
Step 1
まず、炊きたての温かいご飯を2膳分用意します。ボウルにご飯を入れ、ごま油0.5小さじと味塩0.5小さじでご飯粒が固まらないように優しく混ぜながら下味をつけます。こうすると、ご飯だけでも美味しくいただけますよ。
Step 2
次に、スパムを準備しましょう。スパム缶の表面に油が多い場合はキッチンペーパーで軽く拭き取っても良いのですが、私は熱湯で湯通しするので、そのままにしました。熱湯で湯通しすることで、塩分と油分を効果的に減らすことができます。
Step 3
スパムを食べやすい大きさに切ります。むすび型や卵焼きの大きさに合わせて、均一な厚さに切ると形が綺麗に仕上がります。通常は1cm厚さが適当です。
Step 4
鍋にたっぷりの水を入れ、ぐつぐつと沸騰させます。スパムを湯通しするための熱湯を準備する工程です。
Step 5
お湯が沸騰したら、切ったスパムを入れ、約1分間さっと湯通しします。これにより、スパムの塩辛さと脂っこさが減り、より柔らかく楽しめます。
Step 6
湯通ししたスパムを取り出し、フライパンに乗せてこんがりと焼き色がつくまで焼きます。スパム自体に脂が多いので、フライパンに油をひく必要はありません。中弱火でじっくり焼いてください。
Step 7
スパムがこんがりと美味しそうに焼けてきました!湯通ししたスパムはそのまま焼くと崩れやすいので、ひっくり返すときは優しく扱ってください。表裏にこんがりと焼き色をつけることで風味が増します。
Step 8
次は、厚みのある卵焼きを作りましょう。ボウルに卵4個を割りほぐし、味塩で軽く味を調えます。フライパンに油を多めにひき、弱火で温めます。卵液の半量を流し入れ、少し固まってきたら、端が固まったところで残りの半量を流し入れます。こうすると、厚みのある美味しい卵焼きが作れますよ!
Step 9
卵焼きが少し焦げ目がついてしまいましたが、厚みがあって食感がとても良いです!この卵焼きも、スパムの大きさに合わせて四角く切ってください。これで材料の準備はほぼ完了です!
Step 10
スパムが入っていた空き缶をきれいに洗って準備します。缶の中にラップをたっぷりと敷き、下味をつけたご飯を1cmくらいの厚さにぎゅっと押し込むように詰めます。ご飯を入れすぎるとスパムと卵の味が薄まるので、適量にすることがポイントです。
Step 11
ご飯の上に、焼いたスパムと卵焼きを順に重ねていきます。重ねる順番は好みで変えても大丈夫です。もっと風味豊かにしたい場合は、炒めたキムチやほぐしたカニカマなどを加えても美味しいですよ!
Step 12
ラップで包まれた具材を、そのままそっと持ち上げてラップを広げると、このように美味しそうな四角いスパムむすびが完成します。
Step 13
最後に、キンパ用海苔を半分に切って準備します。完成した四角いスパムむすびを海苔の上に乗せ、海苔が破れないようにしっかりとくるくると巻いたら、スパムむすびの完成です!普通のキンパを巻くよりずっと簡単で手軽に巻けますよ!
Step 14
通常は白米で作りますが、今回は健康のために黒米入り雑穀米で作ってみました。ご飯の色が違っても味はそのままです!お歳暮でいただいたスパム、こんな美味しいスパムむすびに変身させてみてください!

