
カニカマと大葉の揚げ焼き
カニカマと大葉の揚げ焼き
冷蔵庫の残り物で簡単!本格的な味わいのカニカマ大葉巻き
お正月やお盆などの特別な日以外でも、ふと温かくて美味しいお惣菜が食べたくなることってありますよね。揚げ物の匂いは少し重たく感じることもありますが、時々無性に恋しくなるものです。冷蔵庫を覗いてみると、サラダ用に買っておいたカニカマと、甘酢炒めにしようと思っていた大葉が見えました。そこで、この二つの食材を使って、手軽でしかも特別感のある「カニカマ大葉巻き」を作ってみることにしました。大葉の爽やかな香りとカニカマの優しい風味が絶妙にマッチし、きっと忘れられない美味しさになるはずです。簡単なのに、ちょっとおしゃれな自分だけのおつまみ(おかず)をぜひ作ってみてください!
材料- カニカマ 10本
- 大葉 10枚
- 卵 1個
- 薄力粉(まぶし用) 適量
- 塩 少々
- サラダ油(揚げ焼き用) 十分な量
調理手順
Step 1
まずは、お料理に使う材料を準備しましょう。今回作ったレシピはカニカマ10本を使いましたが、量はみなさんの好みで調整してくださいね。一度にたくさん作るよりも、少しずつ作って出来立てを食べるのが一番美味しいんです。卵は2個用意したのですが、1個でちょうど良い量になりました。卵の量は、カニカマや大葉の量に合わせて調整してください。
Step 2
大葉1枚の内側に、薄力粉を薄く均一にまぶします。粉をまぶすことで、卵液がしっかりと絡みやすくなります。次に、準備したカニカマを大葉の上に置き、手巻き寿司のように、大葉でカニカマを包むようにしてくるくると巻いていきます。大葉の端がしっかりくっつくように、少し押さえてください。
Step 3
ボウルに卵1個を割り入れ、塩をほんの少しだけ加えて溶き卵を作ります。塩味は卵液のみなので、入れすぎないように注意してください。大葉で巻いたカニカマを、作った溶き卵にくぐらせ、表裏ともにしっかりと卵衣をつけます。ここでワンポイントアドバイス!大葉の外側にも薄力粉を軽くまぶしてから卵液をつけると、卵がよりしっかりとくっつき、カリッとした食感の美味しい揚げ焼きになりますよ。(私はこの工程を忘れてしまい、少し後悔しました…!)
Step 4
フライパンにサラダ油をやや多めに熱し、中火〜弱火に火を調整します。卵衣をつけたカニカマ大葉巻きを、フライパンにそっと並べ入れます。フライパンが熱すぎると卵衣が焦げてしまうので、火加減には注意してください。(もし、大葉の外側にも粉をまぶす工程をされたなら、さらに美味しく仕上がるはずです!)
Step 5
片面がきつね色にこんがりと焼けたら、フライ返しなどでそっと裏返します。もう片面も同様に、こんがりときつね色になるまで焼いていきましょう。中までしっかり火が通るように、中火〜弱火でじっくりと火を通すのがポイントです。両面を返しながら、全体がおいしそうな黄金色になるまで、十分に火を通してください。
Step 6
じゃーん!こうして、手軽に作れるのに特別感のある味わいの「カニカマ大葉巻き」が完成しました。大葉の爽やかな香り、カニカマのふんわりとした食感、そしてカリッとした卵衣のハーモニーがたまりません。温かいうちにいただくのが一番のおすすめです。簡単なおつまみや、ちょっとしたおかずにもぴったりなメニューなので、ぜひ一度作ってみてくださいね!

