
アルトルのイ・ジソンシェフ直伝!超簡単ふわふわ茶碗蒸しレシピ
アルトルのイ・ジソンシェフ直伝!超簡単ふわふわ茶碗蒸しレシピ
初心者でも成功!ふわふわでとろける食感の茶碗蒸しの作り方
皆さん、こんにちは!ご飯は力なり、です。卵は完全栄養食品でありながら、その美味しさと調理の多様性から、私たちの食卓に欠かせない食材ですよね。新鮮な卵は、尖った方を下にして冷蔵庫で保存するのがベスト。洗わずに冷蔵保存するのが基本です。今日は、誰でも簡単に作れる、アルトル(Altolan)のイ・ジソンシェフによる、ふわふわでとろけるような茶碗蒸しのレシピをご紹介します。このレシピがあれば、おもてなし料理や普段のおかずにもぴったりですよ!
基本の材料- 卵 6個
- 水 120ml (卵1個あたり約20mlの目安)
- だし用 むきえび(またはえびの塩辛) 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- ごま油 少々
- 長ネギ 1/2束
- カニカマ 20g
調理手順
Step 1
まずは、新鮮な卵を6個用意しましょう。
Step 2
ふわふわでなめらかな茶碗蒸しを作るための重要なステップです。卵黄をきれいにほぐすのに役立つカラザ(卵白のひも状のもの)を丁寧に取り除いてください。菜箸やフォークを使って、カラザを優しくほぐして取り除きます。
Step 3
なめらかな食感を加えるために、卵液に水120mlを加えます。(卵1個あたり10〜20mlの割合が目安です。)旨味をアップさせるために、だし用のむきえび(またはえびの塩辛)大さじ1を加えてください。ここで、むきえびの固形物を取り除き、液体だけをきれいに加えることが、美しい仕上がりの秘訣です。むきえびがない場合は、魚醤(ナンプラー)などで代用しても良いでしょう。また、ほんのりとした甘みを加えるために砂糖大さじ1を加え、すべての材料が均一に混ざるまでよくかき混ぜてください。
Step 4
トッピング用の材料を準備します。カニカマは手で細かくほぐします。長ネギは小口切りにします。青ネギを使っても良いでしょう。風味をプラスしたい場合は、細かく刻んだベーコンを加えても美味しいです。お好みで様々な材料をアレンジして、あなただけの個性的な茶碗蒸しを作ってみてください。
Step 5
このレシピの特別な裏技をご紹介します!耐熱ガラス容器を、沸騰したお湯で少し温めます。このように容器をあらかじめ温めることで、卵のタンパク質が素早く凝固し、容器にくっつくのを防ぐことができます。温まった容器を取り出したら、清潔なごま油をハケで容器の内側にまんべんなく塗ります。側面もしっかりと塗ることで、完成後にきれいに取り外せます。えびの塩辛とごま油の組み合わせは、風味の相乗効果も抜群です。
Step 6
用意した卵液を、目の細かいザルや布巾を通して濾します。この一手間で、舌触りがなめらかで、口溶けの良い茶碗蒸しに仕上がります。
Step 7
濾した卵液を、準備しておいた耐熱ガラス容器に静かに注ぎます。ここから、湯煎(蒸し器)で10分間加熱します。卵液が半分ほど固まってきたら、準備しておいた長ネギとカニカマを彩りよく散らします。具材を最初から入れてしまうと沈んでしまうので、少し固まった後に乗せるのがポイントです。具材を乗せたら、さらに5分ほど蒸して、茶碗蒸しはほぼ完成です。
Step 8
火を止めた後も、蓋をしたまま5分間蒸らします。この余熱で、茶碗蒸しの中心まで均一に熱が伝わり、よりしっとりとやわらかく仕上がります。
Step 9
茶碗蒸しが完成したら、耐熱ガラス容器の四隅を平らな場所に軽くトントンと打ちながら、容器を回してみてください。こうすることで、茶碗蒸しが容器からきれいに剥がれて、するっと取り出すことができます。
Step 10
じゃーん!アルトル、イ・ジソンシェフの超簡単ふわふわ茶碗蒸しの完成です!湯気が立ち上る温かい茶碗蒸しは、見ているだけで食欲をそそりますね。4等分に切り分ければ、一人分ずつにちょうど良い量です。ご家族皆さんで楽しめる、とろけるような食感の茶碗蒸しを、ぜひ味わってください!

