
もちもち食感!絶品天然ムール貝のチヂミ
もちもち食感!絶品天然ムール貝のチヂミ
海の恵みたっぷり、天然ムール貝のチヂミレシピ
こんにちは!食は力なり、です。今日は、豊かな海の恵みをそのまま味わえる、新鮮な天然ムール貝を使った美味しいチヂミをご紹介します。プリプリのムール貝と香ばしいチヂミの組み合わせは、ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも最高ですよ!
主な材料- 天然ムール貝 25個(下処理済み)
- ムール貝の出汁 1カップ半(約300ml)
- チヂミ粉 1カップ半(約180g)
- 卵 1個
- 赤唐辛子 1/2個(薄切り、飾り用)
- 青唐辛子(韓国産) 1/2個(薄切り、飾り用)
- 焼き油(キャノーラ油またはサラダ油) 適量
- 玉ねぎ 1/2個(細切り)
- 人参 1/4個(細切り)
- ニラ 3把(約60g、4〜5cm長さに切る)
- 塩 少々(味調整用)
調理手順
Step 1
天然ムール貝(韓国では「ソプ」と呼ばれます)は、養殖のものに比べて殻が厚く、サイズも大きめです。殻の表面には海藻や不純物が付着していることがありますが、中身はとても濃厚で美味しいんです。
Step 2
天然ムール貝は不純物が多いので、流水で両手でムール貝同士をこすり合わせるようにして、殻を丁寧に洗いましょう。濁りのないきれいな水が出るまで、しっかりと洗うことが大切です。
Step 3
ムール貝の内側についている黒いひげのような足糸(ソクサイ)は、ハサミで切り落とすか、指で引っ張ってきれいに取り除いてください。
Step 4
これでムール貝の下処理は完了です。次は、ムール貝の豊かな風味を引き出す出汁を作りましょう。
Step 5
チヂミの生地に使うムール貝の出汁を作ります。出汁に長ネギ、乾燥玉ねぎの皮、そして大根を一緒に加えると、さらに深みのあるすっきりとした味わいになります。
Step 6
鍋に下処理したムール貝、用意した野菜、水1リットルを入れて煮立てます。ムール貝の口が開いたらすぐに取り出し、出汁はさらに煮詰めて濃縮させます。チヂミに入れるムール貝は、長時間茹ですぎると身が縮んで固くなることがあるので注意してください。
Step 7
出汁を煮込んでいる間に、出汁に使った野菜はすべて取り出して冷ましておきましょう。
Step 8
ニラは土が付いていることが多いので、天然洗剤(カルシウムパウダー)を振りかけて10分ほど置き、その後流水で3〜4回丁寧に洗います。お酢を少し加えた水で洗っても良いでしょう。洗った後は、しっかりと水気を切ってください。
Step 9
細切りにした玉ねぎと人参、そして4〜5cm長さに切ったニラを用意します。ここにタピオカ粉(またはもち米粉)大さじ1を加えて軽く和えておくと、焼くときに野菜が剥がれにくく、生地によく絡みます。
Step 10
出汁を取った後のムール貝の身は、食べやすい大きさに(またはそのまま)準備し、タピオカ粉(またはもち米粉)大さじ1で軽く和えておきます。こうすることで、チヂミを焼いたときにムール貝の身が生地の中でバラバラにならず、しっかりとくっつき、より美味しく仕上がります。まるでムール貝に「服」を着せるようなイメージです。
Step 11
大きめのボウルに、用意したムール貝の出汁1カップ半とチヂミ粉1カップ半を入れ、卵1個を割り入れます。泡立て器やヘラを使って、ダマがなくなるまで滑らかな生地になるように、全体をよく混ぜ合わせます。
Step 12
生地の入っているボウルが小さい場合は、より大きなボウルに移してください。いよいよ、タピオカ粉(またはもち米粉)で和えた野菜とムール貝の身をすべて加えて、生地とよく混ぜ合わせます。
Step 13
全ての材料が生地と均一に混ざるように、しっかりと混ぜ合わせましょう。最後に、塩で味を調えます。ムール貝自体の塩分もあるので、味見をしながら少しずつ加えるのがポイントです。
Step 14
熱したフライパンに油を多めにひき、生地をお玉一杯分ほど流し入れて、薄く広げます。中弱火で、両面がきつね色になりカリッとするまで焼きます。最後に、薄切りにした赤唐辛子と青唐辛子を彩りよく散らすと、見た目も美しく、風味も増します。薄くてパリッと香ばしく焼き上げるのが、このムール貝チヂミを美味しくいただくコツです!

