
もちもち美味しい!だしがら昆布のチヂミ
もちもち美味しい!だしがら昆布のチヂミ
だしを取った後の昆布の活用法 / 栄養満点!昆布チヂミの作り方
お出汁を取った後に残った昆布、捨ててしまっていませんか? もったいないと思われがちな昆布を、もちもちとした食感がたまらない美味しいチヂミに変身させる特別なレシピをご紹介します。少ない材料で本格的な一品が完成し、食品ロス削減にも繋がりますよ!
材料- だしがら昆布 50g
- 新鮮な卵 1個
- 冷水 20g (約大さじ2)
- チヂミ粉(または薄力粉)50g (約1/2カップ)
調理手順
Step 1
まず、だしを取った後の昆布を用意します。昆布はさっと流水で洗い、ぬめりを取り除いてください。その後、キッチンバサミや包丁で、一口で食べやすい大きさ(約3〜4cm)に切ります。厚すぎる部分は、軽く切れ込みを入れると食感がより柔らかくなりますよ。
Step 2
次に、美味しいチヂミの生地を作っていきましょう。ボウルにチヂミ粉50gを入れ、卵1個を割り入れます。そこに冷水20g(約大さじ2)を加え、箸や泡立て器で粉っぽさがなくなる程度にさっくりと混ぜ合わせます。混ぜすぎると生地が硬くなることがあるので注意してください。生地の濃さは、少しとろみがつくくらいが目安です。
Step 3
準備しておいた昆布の切れ端を、生地の中に加えて全体に絡めます。昆布の表面に生地が薄く均一にコーティングされるように、しっかりと混ぜ合わせましょう。こうすることで、焼き上がりに昆布のもちもち感と生地のカリッとした食感が絶妙に合わさって、さらに美味しいチヂミになります。
Step 4
熱したフライパンに、少し多めの油をひき、生地を絡めた昆布を1枚ずつ並べ入れてください。中弱火で、表裏がきつね色になり、カリッとするまでじっくりと焼いていきます。昆布の表面がきつね色になり、生地がしっかり火が通ってカリカリになるまで、片面約3〜4分ずつを目安に焼いてください。焼きあがったチヂミは、キッチンペーパーなどの上に一時置いて油を切ると、より一層カリッとした食感で楽しめます。

