
ほっくり甘い!さつまいもサブレクッキーの作り方
ほっくり甘い!さつまいもサブレクッキーの作り方
さつまいもの優しい風味、サクサク食感のさつまいもサブレクッキー
口の中でほろっと崩れる優しい食感と、さつまいもの上品な甘さが絶妙に調和した、みんなが大好きなサクサク食感のさつまいもサブレクッキーのレシピです。特別な日のおやつや、お子様のおやつにもぴったりですよ!
材料(約30枚分)- 室温に戻した無塩バター 80g
- 粉糖 60g
- 新鮮な卵黄 1個
- バニラエッセンス 1/2 小さじ (tsp)
- 薄力粉 150g
- アーモンドプードル 35g
- 塩 1g
- 茹でて潰したさつまいも(冷ましたもの) 70g
- 飾り用の紫芋パウダー 少々(お好みで)
- 飾り用の黒ごま 少々(お好みで)
調理手順
Step 1
まず、茹でておいたさつまいもをフォークやおしゃもじなどで滑らかになるまで潰してください。塊が残らないように丁寧に潰し、必ず室温まで完全に冷ましてから使用しましょう。温かいまま使うとバターが溶けて生地が緩んでしまいます。
Step 2
別のボウルに、室温で柔らかくなった無塩バターを入れ、ハンドミキサーまたは泡立て器でクリーム状になるまでふんわりと混ぜます。次に、粉糖をふるいながら加え、バターとよく混ざるように泡立ててください。この段階では、泡立てすぎないように注意しましょう。
Step 3
先ほど準備しておいた、完全に冷めた潰しさつまいもをバターと粉糖の混ぜ合わせたものに加えます。全ての材料が均一に混ざるまで、優しく混ぜ合わせてください。さつまいもの水分量によって生地の固さが変わることがあるので、様子を見ながら調整するのがおすすめです。
Step 4
次に、新鮮な卵黄と香りの良いバニラエッセンスを加えてください。こちらも、全ての材料が均一に混ざるまで、優しく混ぜ合わせるのがポイントです。卵黄が分離しないように、ゆっくりと混ぜるのがコツです。
Step 5
あらかじめふるっておいた薄力粉、香ばしいアーモンドプードル、そして塩をボウルに直接加えます。ゴムベラやカードを使って、粉っぽさがなくなる程度に、さっくりと「切るように」混ぜ合わせます。混ぜすぎるとクッキーが硬くなる原因になるため、粉が見えなくなるまで混ぜるのが重要です。
Step 6
ボウルの中でまとまった生地を、作業台に移してひと塊にします。生地を数回折りたたんで押すようにこねることで、グルテンが形成され、よりしっとりとした食感になります。約1〜2分ほど、優しくこねてください。
Step 7
生地を細長く伸ばし、手で転がすか作業台の上で転がして、直径約4cmの均一な円筒形に整えます。クッキーの厚みが均一だと、焼いた時に火の通りが揃います。
Step 8
完成した生地の円筒を、クッキングシートまたはワックスペーパーでしっかりと包み込みます。空気が入らないようにぴったりと包んだら、1時間ほど冷凍庫で生地をしっかりと冷やし固めます。この工程により、生地が切りやすくなり、クッキーの形が崩れにくくなります。
Step 9
冷凍庫でしっかり冷え固まった生地を取り出し、包み紙を剥がします。作業台に生地を置き、転がしながら、きれいな色の紫芋パウダーを生地の表面に均一にまぶします。パウダーがしっかりつくように、優しく転がしましょう。
Step 10
いよいよ、包丁を使って約1cmの厚さに生地を均一にカットしていきます。生地が冷たい状態なので、きれいに切れるはずです。切るたびに包丁の刃をきれいに拭くと、さらにきれいに仕上がります。
Step 11
オーブンシート(クッキングシートやシルパン)を敷いた天板に、カットしたクッキー生地を、それぞれ約5cmの間隔をあけて並べていきます。クッキーは焼くと少し膨らむので、十分な間隔をとることが大切です。
Step 12
クッキー生地の表面に、香ばしさをプラスしてくれる黒ごまを散らして飾り付けましょう。お好みの量で自由に散らしてください。
Step 13
170℃に予熱したオーブンで13〜15分間、きつね色になるまで焼きます。オーブンの性能によって焼き時間や温度は多少異なりますので、クッキーの色づき具合を見ながら焼き加減を確認してください。
Step 14
オーブンから取り出したクッキーは熱いので、天板に乗せたまま3分ほど置いて粗熱を取り、その後、ケーキクーラーなどの網に移して完全に冷まします。完全に冷めることで、サクサクとした食感が最大限に引き出されます。
Step 15
心を込めて作ったさつまいもサブレクッキー、どうぞ美味しくお召し上がりください!

