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ふんわり美味しい!簡単本格タラチヂミ(ドンテジョン)レシピ





ふんわり美味しい!簡単本格タラチヂミ(ドンテジョン)レシピ

時間短縮で家族も喜ぶ!お祝いにもぴったりな、とろけるようなタラチヂミ

お正月やお盆など、ごちそうが並ぶ時期。でも、お料理に時間をかけられないこともありますよね。今日は、そんな時でもサッと作れる、簡単なのに驚くほど美味しいタラチヂミ(ドンテジョン)のレシピをご紹介します。こんがり香ばしい、とっておきのチヂミをぜひご家庭で味わってください。

料理情報

  • 分類 : 主菜
  • 材料カテゴリ : 海鮮類
  • 状況 : 祝日料理
  • 調理法 : 焼き物
  • 人分 : 4 人分
  • 調理時間 : 30 分以内
  • 難易度 : 初心者

材料
  • 下処理済みのタラ(ドンテ)の切り身 300g
  • 塩 少々
  • こしょう 少々
  • チヂミ粉(小麦粉でも代用可) 1カップ(約100g)
  • 卵 2個
  • サラダ油 たっぷり

調理手順

Step 1

バットにキッチンペーパーを2~3枚敷き、その上にタラの切り身を1枚ずつ並べます。キッチンペーパーで軽く押さえるようにして、水分をしっかりと拭き取ってください。もしあれば、鱗や小骨も丁寧に取り除きましょう。両面に塩とこしょうを軽く振って下味をつけます。こうすることで、タラの臭みを抑え、旨味を引き出すことができます。

Step 2

広めの皿やボウルにチヂミ粉を1カップ入れます。下味をつけたタラの切り身に、チヂミ粉をまんべんなくまぶしてください。粉が厚すぎると、焼いた時に衣が硬くなることがあるので、余分な粉は軽くはたいて、薄く均一にまぶすのがコツです。

Step 3

別のボウルに卵を2個割り入れ、泡立て器やフォークで黄身と白身が均一になるようによく溶きほぐします。卵白のコシを切るように混ぜると、よりなめらかな卵衣になります。卵の臭みが気になる方は、溶き卵に日本酒や料理酒を小さじ1/2ほど加えて混ぜると、臭みが和らぎます。

Step 4

チヂミ粉をまぶしたタラの切り身を、用意した溶き卵にすぐにくぐらせます。タラ全体が卵液に浸かるように、優しく動かしながら、卵が全体に均一に絡むようにしてください。ただし、卵液に長く浸けすぎるとチヂミ粉がふやけてしまうので、手早く卵衣をつけたら次の工程に進むのがおすすめです。

Step 5

卵衣をつけたタラの切り身をフライパンにのせる前に、余分な卵液が軽く切れるように少し持ち上げて、水気を落とすと良いでしょう。こうすることで、フライパンに油が飛び散るのを抑えられ、よりサクサクとした食感に仕上がります。

Step 6

フライパンを中火で熱し、サラダ油をたっぷりめにひきます。フライパンの底全体に油が広がるくらいの量(お玉約半分~1杯弱)をひくと、タラチヂミが焦げ付かず、均一に、そしてサクサクに揚がるように焼くことができます。油が少ないと、焦げ付きやすかったり、仕上がりがべたっとなりやすいので、たっぷりとひくのがポイントです。

Step 7

フライパンの火加減は中火に保ちます。油が十分に温まったら、卵衣をつけたタラの切り身を、フライパンに1枚ずつそっと並べ入れます。お互いがくっつかないように、十分な間隔をあけて並べるのが大切です。一度にたくさん入れすぎるとフライパンの温度が下がり、パリッと仕上がりにくくなるので、数回に分けて焼くのがおすすめです。

Step 8

底面がきつね色にこんがりと焼け、サクサクした食感になったら、フライ返しなどを使ってそっと裏返します。一度裏返したら、もう片面も同様に、きれいな焼き色がつくまで待ちましょう。タラは火の通りが早いので、焼きすぎると身がパサついてしまうことがあります。

Step 9

両面がきれいに焼けたら、さらに一度裏返します。合計2回裏返すことで、両面が均一に、そして中までしっかりと火が通るようにします。焼いている間の火加減が重要です。最初は中火で始め、焦げ付きそうになったら弱火に調整するなど、様子を見ながら火加減をコントロールしてください。(合計2回裏返す)

Step 10

揚げたて熱々のタラチヂミは、そのままお皿に盛って温かいままいただくのが一番美味しいです。もし、おせち料理やお祝いの席に並べたり、後で食べたりする場合は、ザルや網の上にキッチンペーパーを敷き、チヂミが重ならないように間隔をあけて並べて冷ましてください。重ねて冷ますと、蒸気でべたつき、くっついてしまうことがあるので、必ず空間を十分にあけて冷ますようにしましょう。



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