
ふわふわ卵のキンパ レシピ
ふわふわ卵のキンパ レシピ
家族みんなが大好き!ふわふわ卵のキンパ
父が数羽の鶏を飼っているので、毎日新鮮な卵がたっぷり採れます。冬場は卵が凍ってしまう心配もあるので、常に卵は豊富にあるんです。そんな父の愛情たっぷりの新鮮な卵を使って、お年寄りでも食べやすい、とろけるように柔らかいキンパを作ってみました。老若男女問わず、みんなが笑顔で楽しめる特別なキンパのレシピをご紹介します。
キンパの材料- ふっくら炊いたご飯 1.5合
- 醤油漬けエゴマの葉 16枚
- 卵(特大)5個(多くの場合、スーパーで販売されているサイズ)
- キンパ用海苔 2枚
- キンパ用たくあん 2本
ご飯の味付け- 塩 小さじ1
- エゴマ油 大さじ2
- 塩 小さじ1
- エゴマ油 大さじ2
調理手順
Step 1
キンパの主役となる卵は、特大サイズのものをご用意ください。一般的にスーパーで販売されている卵が特大サイズです。卵のサイズは、小さい方から雛卵、小、中、大、特大、ジャンボという順に大きくなります。
Step 2
ボウルに卵5個を割り入れ、塩を2つまみ加えてよく溶きほぐします。フライパンを弱火にかけ、溶いた卵液を薄く流し入れて、表裏がほんのり焼き色がつくまで焼いてください。ご飯の量に合わせて、卵焼きを3枚作ります。
Step 3
焼きあがった卵焼きは、キンパの幅に合わせて薄く切ります。醤油漬けエゴマの葉は、しっかりと水気を絞り、硬い軸の部分を取り除いておきましょう。こうすることで、キンパを巻くときに破れにくく、きれいに仕上がります。
Step 4
ふっくら炊いたご飯1.5合に、エゴマ油大さじ2と塩小さじ1を加えます。ご飯が潰れないように、しゃもじで切るように混ぜて、味付けが均一に馴染むようにしてください。海苔の上に薄くご飯を広げます。海苔の4/5程度だけご飯を乗せ、海苔の一番上の部分にだけご飯粒を細く一本乗せると、キンパを巻いたときに破れにくくなります。
Step 5
ご飯を広げた海苔の上に、準備した醤油漬けエゴマの葉を8枚ずつ重ねて乗せます。エゴマの香りがキンパの風味を一層豊かにしてくれるでしょう。
Step 6
用意したキンパ用たくあん1本分と、薄く切った卵焼きの半量をエゴマの葉の上にきれいに並べて乗せます。卵の層の柔らかさが、全体の食感をより良くしてくれます。
Step 7
卵焼きの上に、さらにエゴマの葉を8枚ほど重ねて覆います。このようにエゴマで一度くるむことで、キンパがよりしっかりとして、中の具材がはみ出るのを防ぎ、卵キンパの見た目をさらに美しくしてくれます。
Step 8
いよいよ海苔を使って、しっかりと巻いていきます。ご飯粒が飛び出さないように指で軽く押さえながら、くるくると巻いていきましょう。海苔の端は、少量の水をつけるとしっかりくっつきます。
Step 9
美味しく巻けたキンパは、食べやすい大きさに切ります。ごま油やエゴマ油を軽く塗ると、ツヤが出てさらに美味しそうに見えます。
Step 10
卵焼きが本当に柔らかいので、赤ちゃん用キンパとしても最適ですし、消化も良いのでお年寄りが召し上がるのにもぴったりです。エゴマの葉の程よい塩気と香ばしさ、そして柔らかな卵焼きが絶妙に調和し、最高の組み合わせを生み出します。家族みんなで楽しめる、まさにそんなキンパです。

