
ふっくらジューシー!銀だらの塩焼き:臭みなし、骨から身がほろりと外れる簡単レシピ
ふっくらジューシー!銀だらの塩焼き:臭みなし、骨から身がほろりと外れる簡単レシピ
旬の脂がのった銀だらを最大限に美味しく!下処理から油はね防止のコツまで完全網羅
済州島から届いた、身がぎっしり詰まった美味しい銀だら。この時期の銀だらは本当に最高です!老若男女問わず人気の魚ですよね。焼いても煮ても美味しいですが、今日は臭みを一切感じさせず、外はカリッと、中はふんわりジューシーに焼き上げる究極の銀だら焼きの作り方をご紹介します。銀だらの鱗(うろこ)の丁寧な下処理、味付けのコツ、小麦粉をまぶす方法、そして油はねを防ぐための秘訣まで、すべてを詳しく解説します。そのまま食べても美味しいですが、この時期の脂がのった銀だらをきちんと調理すれば、口の中でとろけるような柔らかさを堪能できますよ。この週末は、美味しい銀だら焼きを囲んで、幸せな食卓を囲んでくださいね!♡
材料- 新鮮な銀だら(4切れ分)
- 薄力粉(カップ1杯)
- ぶどうシードオイル(たっぷりと)
- 塩 または 塩こしょう(小さじ1/2程度)
調理手順
Step 1
まず、銀だらをきれいに下処理することが大切です。冷たい流水で銀だらを洗い、表面の水分を拭き取ります。ヒレや尾びれは切り落としましょう。特に、銀だらの表面にある鱗(うろこ)は生臭さの原因になりやすいので、包丁の背やスプーンの腹を使って丁寧にこそぎ落としてください。お腹の中の内臓もきれいに取り除き、もう一度冷たい水で洗い、しっかりと水気を拭き取ることで、生臭さのない淡白な味わいの銀だら焼きを楽しむことができます。
Step 2
下処理をした銀だらに下味をつけます。銀だらの両面に塩または塩こしょうをまんべんなく振りかけ、10分ほど置きます。下味をつけることで、銀だらの臭みが取れ、旨味が増してさらに美味しくなります。お好みで少量のこしょうを振っても良いでしょう。
Step 3
下味をつけた銀だらに、薄力粉をむらなくまぶします。粉をまぶすことで、焼いている間に身が崩れるのを防ぎ、外側がよりカリッとした食感になります。ビニール袋に銀だらとお粉を入れて袋を振ると、均一に、そして簡単に粉をまぶすことができます。余分な粉は軽くはたいて落としてください。
Step 4
次に、銀だらを焼くフライパンを準備します。フライパンにぶどうシードオイルをたっぷりとひき、中弱火で熱してください。ぶどうシードオイルは発煙点が比較的高いため、揚げ物や魚のソテーに適しており、油はねを抑える効果もあります。フライパンが十分に温まってから銀だらを焼くと、より美味しく仕上がります。
Step 5
熱くなったフライパンに、粉をまぶした銀だらをそっと並べ入れます。火加減は中弱火を保ちます。強火で焼くと、表面だけが焦げてしまって中まで火が通らないことがあるので、中弱火でじっくりと、表面がきつね色になるまで焼くことが大切です。片面あたり5〜7分程度を目安に焼いてください。
Step 6
中弱火で、銀だらの両面を交互にひっくり返しながら、こんがりと美味しそうな焼き色がつくまで焼いていきます。片面がきれいに焼け、香ばしい焼き色がついたら、裏返して反対側も同様に焼いてください。竹串などを刺してみて、透明な肉汁が出てくれば焼き上がりです。外はカリッと、中はジューシーに焼きあがった銀だら焼きを、熱々のうちに召し上がれ。もし油が多すぎる場合は、キッチンペーパーで軽く拭き取ると、よりすっきりと食べられます。

