
こりこり食感がたまらない!鮭の昆布〆(こぶじめ)レシピ
こりこり食感がたまらない!鮭の昆布〆(こぶじめ)レシピ
食感と旨味が格別!鮭の昆布〆(こぶじめ)の作り方
とろけるような柔らかさよりも、噛むたびに弾けるようなプリプリとした食感がお好みの方には、この熟成鮭の昆布〆レシピを強くお勧めします。昆布の旨味と粗塩の絶妙なバランスが、鮭の美味しさを格別なレベルに引き上げます。特別な日のごちそうや、洗練された食事にぴったりです。
主材料- 新鮮な生鮭の切り身
- 乾燥昆布(料理用)
下味・調味料- 粗塩(海塩がおすすめ)
- みりん
- 日本酒
- 粗塩(海塩がおすすめ)
- みりん
- 日本酒
調理手順
Step 1
新鮮な鮭の切り身を用意します。鮭の表面全体に粗塩をたっぷりと均一に振りかけます。まるで全体にコーティングするように、丁寧に塗りつけてください。この塩漬けの工程で鮭の水分が抜け、身が引き締まり、旨味が凝縮されます。これが熟成プロセスの第一歩です。準備した鮭は、キムチ冷蔵庫(または温度管理が可能な冷蔵庫)に入れ、約30分間熟成させます。
Step 2
30分後、鮭を取り出し、表面についた粗塩を手で優しく払い落とします。残った塩分がなくなるように軽く洗い流してください。長時間洗いすぎると塩分が抜けてしまう可能性があるので、手早く洗うのがコツです。
Step 3
洗い終えた鮭は、キッチンペーパーを使って、できる限り丁寧に水気を拭き取ります。水分が残っていると、昆布の風味がうまく染み込まず、生臭さの原因となることがあります。鮭の全ての表面を念入りに拭き、乾燥させてください。
Step 4
大きめの昆布を用意し、鮭の切り身の大きさに合わせてカットします。昆布が鮭を完全に包み込めるように、隙間なく丁寧に、鮭の上下、側面まですべてを包み込みます。昆布のしっとりした面が鮭に触れるように包むと、風味がより良く染み込みます。
Step 5
昆布で包んだ鮭を、ラップや密閉容器に入れ、空気に触れないようにしっかりと密封します。空気に触れる機会を最小限に抑えることが、熟成プロセス中に鮮度を保ち、余計な匂いを防ぐために重要です。
Step 6
みりんと日本酒を用意します。これら2つの酒を1:1の割合で混ぜ合わせます。この混合液が鮭に風味を加え、生臭さを抑える役割を果たします。
Step 7
しっかりと密封した鮭を、密閉容器や皿に入れます。用意したみりんと日本酒を混ぜたものを、鮭全体が軽く湿る程度に、昆布の下部がわずかに浸かるくらいまで、そっと注ぎます。注ぎすぎないように注意してください。その後、蓋をして完全に密封します。
Step 8
昆布と酒で包み、密封した鮭を再びキムチ冷蔵庫に入れ、約24時間熟成させます。キムチ冷蔵庫の低温環境は、食材の鮮度を保ちながら、ゆっくりと味を馴染ませるのに理想的です。このプロセスにより、昆布のほのかな香りと日本酒の風味が鮭に深く浸透し、独特の風味を完成させます。
Step 9
24時間の熟成時間が経過したら、鮭を慎重に取り出し、密封を解除します。これで、プリプリとした食感と深い旨味を誇る鮭の昆布〆の完成です!薄くスライスしてそのまま味わうか、サラダやパスタなど、様々な料理に活用してみてください。

