
えのき茸の香ばし焼き、えごま風味(減塩レシピ)
えのき茸の香ばし焼き、えごま風味(減塩レシピ)
季節のえのき茸で作る、香ばしく歯ごたえのある減塩おかず「えのき茸の香ばし焼き」
秋の味覚、えのき茸(ヒラタケ)を使って、どなたにも喜ばれる、香ばしくて歯ごたえのあるおかずを作りましょう。旬のえのき茸は栄養の損失が少なく、油の使用を最小限に抑えながら、より一層しっかりとした食感を楽しめます。このレシピでは、塩を一切使わず、香ばしいえごまの粉で風味をつけ、ヘルシーな減塩おかずとしてお楽しみいただけます。扇のような形をしたえのき茸は、加熱すると柔らかくなり、その食感はまるで肉のようで、ベジタリアンの方にも素晴らしい代替食材となります。味と健康を両立させたえのき茸の香ばし焼き、ぜひ作ってみてください!
主な材料- えのき茸(ヒラタケ) 1パック(約200〜250g)
- サラダ油 大さじ1
えごまドレッシング- 醤油 大さじ1
- えごま油 大さじ1
- えごまの粉 大さじ1(たっぷりと)
- にんにくのみじん切り 小さじ0.5
- 醤油 大さじ1
- えごま油 大さじ1
- えごまの粉 大さじ1(たっぷりと)
- にんにくのみじん切り 小さじ0.5
調理手順
Step 1
新鮮なえのき茸を用意します。石づき(硬い根元の部分)をきれいに切り落とします。そして、きのこの形を活かすように、食べやすい大きさに手で裂いてください。あまり細かく裂きすぎず、噛み応えが残るくらいの大きさがおすすめです。
Step 2
裂いたえのき茸を、流水でさっと洗います。あまり長く洗ったり、強くこすりすぎたりすると、風味が損なわれることがあるので注意しましょう。表面についた土や汚れを軽く落とす程度に洗います。
Step 3
洗ったえのき茸は、ザルにあげて水気を切るか、キッチンペーパーを使って丁寧に水気を拭き取ります。水気が残っていると、焼いたときにべちゃっとなったり、油がはねたりする原因になるので、できるだけ水気をしっかり切ることが、歯ごたえを良くするポイントです。
Step 4
水気を切ったえのき茸を、オーブン皿やエアフライヤーのバスケットにきれいに並べます。ここにサラダ油大さじ1を全体に回しかけ、きのこ全体に軽くコーティングするように混ぜ合わせます。この段階で塩の代わりに油だけを使い、きのこの風味を引き出します。健康を考えた減塩レシピなので、塩は一切加えないようにしましょう。
Step 5
オーブンまたはエアフライヤーを180℃に予熱しておきます。予熱が完了したら、きのこを入れて約5分焼きます。焼いている間にきのこから水分が出てきて、柔らかくなり、少し焼き色がついてくるのがわかります。焼きすぎるときのこが硬くなり、食感が悪くなることがあるので、5分を目安に焼き時間を調整することが大切です。途中で一度かき混ぜると、均一に火が通ります。
Step 6
程よく焼き色がついたえのき茸を、大きめのボウルに移します。温かい状態のうちに調味料と和えることで、味がよく染み込み、より一層美味しくなります。
Step 7
香ばしいえごまドレッシングを作りましょう。ボウルに醤油大さじ1、えごま油大さじ1、えごまの粉大さじ1(たっぷりと)、そしてにんにくのみじん切り小さじ0.5を加えます。この4つの材料が合わさることで、素晴らしい香ばしさと風味を生み出します。
Step 8
最後に、焼いたえのき茸が入ったボウルに、作っておいたえごまドレッシングをすべて加え、きのこが崩れないように注意しながら、優しく全体が均一に和えるように混ぜ合わせます。ドレッシングがきのこと全体に絡んだら、歯ごたえが良く香ばしいえごま風味のえのき茸の香ばし焼き、ヘルシーな減塩おかずの完成です。温かいままでも、冷めても美味しい、素晴らしい常備菜になりますよ。

