
さっぱり美味しい夏のごちそう、うむくのムクパプ(寒天ゼリーの冷製スープ)レシピ
さっぱり美味しい夏のごちそう、うむくのムクパプ(寒天ゼリーの冷製スープ)レシピ
涼やかで軽やかな夏のムクパプ
暑い夏の日、食欲がない時でも、冷たいスープとぷりぷりとした食感のうむく(寒天ゼリー)の組み合わせが絶妙なムクパプがあれば、失っていた食欲も戻ってくるはず!お家で本当に簡単に作れる、超簡単ムクパプレシピをご紹介します。カロリーも控えめなので、夏の間にヘルシーで軽やかな食事を楽しみましょう。噛むほどに香ばしいそば粉のゼリーと、新鮮な野菜の調和は格別です。
主な材料- うむく用粉寒天 4g
- そば粉 20g
- きゅうり 1/4本
- レタス 3枚
- 赤唐辛子 1本
- 刻み海苔(キム)少々
- 青唐辛子 1本
スープの味付け- いりこ出汁 400ml
- だし醤油または濃口醤油 少々(お好みで)
- 塩 少々(お好みで)
- いりこ出汁 400ml
- だし醤油または濃口醤油 少々(お好みで)
- 塩 少々(お好みで)
調理手順
Step 1
まず、ムクパプの味の決め手となる冷たいスープを準備しましょう。いりこ(煮干し)と昆布で取った出汁を400mlほど事前に作っておきます。出汁ができたら、だし醤油または濃口醤油を少量加えて色をつけ、お好みで塩で味を調えます。このように味付けしたスープは冷蔵庫で冷やしておくと、ムクパプを作ったときに最も美味しく楽しめます。
Step 2
次にゼリー(ムク)を作ります。ボウルにそば粉20gを入れ、水100mlを少しずつ加えながら、ダマにならないよう泡立て器やヘラを使って滑らかに溶きのばします。そば粉がダマにならないようにすることが、柔らかい食感のゼリーを作るコツです。
Step 3
鍋に水500mlと、うむく用粉寒天4gを入れて泡立て器でよく混ぜます。寒天粉が水にしっかり溶けるように混ぜてから、中火にかけて煮立たせます。沸騰したら弱火にし、1で溶いておいたそば粉の生地を少しずつ加えながら、泡立て器で絶えず混ぜ続けます。そば粉がダマになったり、鍋底にくっついたりしないように注意しながら、1〜2分ほどさらに煮ます。
Step 4
用意した寒天型や平たい容器に、3で作ったゼリー液をそっと流し入れます。少し冷まして粗熱を取り、ラップや蓋をして冷蔵庫で1〜2時間ほどしっかりと冷やし固めます。ゼリーが固めによく固まると、後で切りやすく、食感も良くなります。
Step 5
ムクパプのトッピングになる野菜を準備します。きれいに洗ったきゅうりは4等分して種を取り除き、細切りにします。レタスは食べやすい大きさにざく切りにし、赤唐辛子と青唐辛子はヘタを取り、薄く斜め切りにします。唐辛子の種を取り除くと、辛さが控えめになり、どなたでも食べやすくなります。
Step 6
冷蔵庫でよく冷え固まったうむくを、ゼリーカッターや包丁を使って食べやすい太さに切ります。あまり薄く切ると簡単に切れてしまうことがあるので、適度な厚さを保って、ぷりぷりとした食感を活かすのがポイントです。切ったうむくは器に盛り付けます。
Step 7
うむくが盛られた器に、あらかじめ冷やしておいたいりこ出汁を適量注ぎます。出汁が冷たすぎるとゼリーがさらに固くなることがあるため、冷蔵庫から出してすぐに使うのではなく、少し室温に置いてから使うと、より柔らかく楽しめます。
Step 8
最後に、準備しておいた新鮮な野菜のトッピング(千切りきゅうり、ざく切りレタス)と、薄切りにした赤唐辛子、青唐辛子を彩りよく乗せます。その上から、香ばしさを加える刻み海苔(キム)をパラパラと散らせば、見た目も美しく、味も美味しい、冷たい夏にぴったりのうむくのムクパプの完成です。どうぞ召し上がれ!

