
もちもちポテトホットク
もちもちポテトホットク
ヘルシーで美味しい!絶品!もちもちポテトホットクの作り方
じゃがいもはいつも煮物や炒め物ばかり?今日は、そんな定番のじゃがいもが、もちもち食感の美味しいホットクに大変身!スーパーで買ったじゃがいも一つで、家族みんなで楽しめる、ちょっと特別な手作りおやつをぜひ作ってみてください。
材料(4人分)- じゃがいも 3個(中サイズ、茹でて潰したもの)
- 卵 2個
- 種抜きプルーン 20個
- じゃがいも用片栗粉 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1(生地用)+ 大さじ1(フライパン用)
- 塩 ひとつまみ
調理手順
Step 1
まずは、中くらいのじゃがいも3個をきれいに洗い、皮をむいていきます。ピーラーや包丁で、できるだけ薄く皮をむきましょう。皮が残っていると、ホットクの色が少し濁って見えることがあるので、丁寧に剥くのがおすすめです。
Step 2
皮をむいたじゃがいもは、4等分または6等分にカットします。小さく切ることで、茹でる時間を短縮でき、調理の手間が省けますよ。
Step 3
鍋にカットしたじゃがいもを入れ、じゃがいもが完全に浸かるまで水を注ぎます。ここにひとつまみの塩を加えることで、じゃがいも自体にほんのり下味がつき、風味が増します。
Step 4
鍋に蓋をして、強火で約5分間茹でます。強火で短時間で茹でることで、じゃがいもの美味しさを引き出すことができます。
Step 5
5分後、竹串やフォークを刺してみて、じゃがいもが柔らかくなっていればOKです。もし硬さが残っているようなら、1〜2分追加で茹でてください。
Step 6
茹で上がったじゃがいもは、ザルにあげて水気を切り、大きめのボウルに移します。熱いうちにマッシャーやフォークで、なめらかになるまで潰しましょう。熱いうちに潰すと、ダマにならず、きめ細かな仕上がりになります。潰したじゃがいもは、粗熱を取るために、10分以上常温で冷ますか、ザルにあげて湯気飛ばしをしてください。
Step 7
じゃがいもが人肌より少し温かい程度(触って温かいけれど、熱くないくらい)に冷めたら、卵2個を割り入れてよく混ぜ合わせます。じゃがいもが熱すぎると卵が固まってしまうので、必ず冷ましてから卵を加えるのがポイントです。
Step 8
卵とじゃがいもがよく混ざったら、じゃがいも用片栗粉大さじ2を加えて、ゴムベラや手でよく混ぜ合わせます。生地がひとまとまりになったら、ホットク作りの準備完了です!さあ、本格的にホットクを成形していきましょう!
Step 9
生地が手にくっつくのを防ぐため、使い捨て手袋(ビニール手袋)にオリーブオイルを少量(大さじ1程度)つけ、手のひらに薄く伸ばします。こうすることで、ベタつく生地も扱いやすくなります。
Step 10
生地を4等分にし、それぞれ丸めます。丸めた生地を、手のひらでマカロンの蓋のように、円盤状に薄く広げていきます。あまり厚すぎない方が、中までしっかり火が通ります。お子さんの手のひらくらいの大きさが食べやすいですよ。
Step 11
広げた生地の中央に、種抜きしたプルーンを1個乗せます。プルーンは種がないものを使うと、食べる時に安心です。
Step 12
まるで餅菓子(ソンピョン)を作るように、生地の端をプルーンを包み込むようにして閉じます。しっかりと閉じないと、焼いている時に中身が出てしまうので注意してください。残りの生地も同じように作ります。
Step 13
成形したホットクの表面に、黒ごまを散らして彩りよく仕上げます。黒ごまがなくても、この工程は省略可能です。
Step 14
弱火で熱したフライパンに、オリーブオイル大さじ1をひき、フライパン全体に油をなじませます。
Step 15
油が温まったら、成形したホットクをフライパンに並べます。ホットク同士がくっつかないように、間隔をあけてください。弱火で約7分間、じっくりと焼いていきます。
Step 16
7分経ったら、ホットクの底がきつね色になっているはずです。フライ返しなどでそっと裏返し、反対側も同様に約7分間焼きます。生地の中の卵にしっかり火を通すため、火加減はずっと弱火のまま、ゆっくりと火を通すのが重要です。
Step 17
表裏ともに、こんがりと美味しそうに焼きあがったポテトホットクの完成です!
Step 18
温かいホットクは、そのままでも十分美味しいですが、冷たい牛乳や温かいコーヒーと一緒にいただくと、さらに格別です。香ばしいじゃがいもと、甘酸っぱいプルーンの絶妙なハーモニーをぜひお楽しみください。

