
練乳グレープフルーツ
練乳グレープフルーツ
グレープフルーツを美味しく!「はちみつ練乳グレープフルーツ」の作り方
そのまま食べるとほろ苦さが強いグレープフルーツですが、甘みを加えることで、その苦味が魅力的なデザートに大変身します。今回は、お家にある生のグレープフルーツを使って、甘くてほろ苦い、絶妙な味わいの「はちみつ練乳グレープフルーツ」を作ってみました。果汁たっぷりの果肉に、まろやかな練乳と上品なはちみつの甘さが加わり、絶妙なハーモニーを奏でます。小さなお子様から大人まで、みんなに愛されるデザートをぜひお試しください。
材料- グレープフルーツ 1個
- はちみつ 適量
- 練乳 適量
調理手順
Step 1
グレープフルーツの表面に付着している可能性のある汚れやワックス分を取り除くため、まず、重曹を溶かした水にグレープフルーツを5分から10分ほど浸します。その後、柔らかいスポンジや清潔な布巾で、グレープフルーツの皮を丁寧にこすり洗いしてください。このひと手間で、より衛生的にグレープフルーツを楽しむことができます。
Step 2
きれいに洗ったグレープフルーツを、包丁で正確に半分に切ります。果肉が崩れないように、安定した状態で切ることが大切です。
Step 3
グレープフルーツの切り口を上にして置き、スプーンの背などを使って、果肉を皮から優しくくり抜いていきます。白い薄皮(アルベド)まで一緒に削り取らないように注意しながら、果肉だけをそっと取り出すのがこのレシピのポイントです。
Step 4
半分に切ったグレープフルーツの、残った皮の方には、包丁で浅く切り込みを入れます。この切り込みに沿って皮をむくと、より簡単に白い薄皮を取り除くことができます。皮をむいた後は、白い薄皮の部分をできるだけ丁寧に剥がしてください。この薄皮が苦味の原因となることがあります。
Step 5
果肉だけを丁寧にくり抜いたグレープフルーツを、元のグレープフルーツの皮の中に、見た目よく再び盛り付けます。その上から、練乳をグレープフルーツ全体に均一に染み込むように、たっぷりと、惜しみなくかけてください。練乳の優しい甘さが、グレープフルーツのみずみずしさと絶妙に調和します。
Step 6
皮をむいて食べやすいように整えたグレープフルーツの果肉を、まるで元々皮の中にあったかのように、きれいに盛り付け直します。そして最後に、グレープフルーツの風味をさらに豊かにしてくれる、甘いはちみつを全体にたっぷりとかけてください。はちみつの上品な甘さは、練乳の濃厚な甘さとはまた違った魅力を加えます。
Step 7
甘い練乳と香ばしいはちみつが調和し、グレープフルーツ特有のほろ苦さは消え、口いっぱいに広がる豊かな甘さと爽やかさだけが残る、「練乳グレープフルーツ」または「はちみつグレープフルーツ」の完成です!見た目も美しく、味わいも豊かなヘルシースイーツをお楽しみください。

