
しっとり美味しい!焼きナスと荏胡麻のキンパ
しっとり美味しい!焼きナスと荏胡麻のキンパ
ナス料理⑤:焼きナスと荏胡麻(えごま)が香る、絶品ナスキンパ
ナス料理シリーズもいよいよ最終回!今回は、素材の半分をナスが占めることで、驚くほどしっとりとした食感を楽しめる「ナスキンパ」をご紹介します。爽やかな荏胡麻の香り、香ばしい卵、そして甘酸っぱい沢庵(たくあん)が絶妙に調和。ナスを使った特別なキンパで、焼きナスと荏胡麻のユニークな風味が魅力の「焼きナスと荏胡麻のキンパ」のレシピを詳しく解説します。
材料(2人分)- ナス 中2本
- 卵 4個(黄身は2個のみ使用)
- 荏胡麻(えごま)の葉 20枚
- キンパ用沢庵 2本
- ご飯 160g(玄米・黒米入りご飯)
- ごま油 適量
- 炒りごま 少々
- アボカドオイル 少々
調理手順
Step 1
洗って準備したナスは、厚さ約0.5cmの細長い棒状に切ります。切ったナスに軽く塩を振り、約10分ほど置いて水分を抜きます。これにより、ナスがよりしっとり仕上がります。
Step 2
キンパ2本分として、卵は1人あたり2個使用します。(このレシピでは黄身を1個ずつ使用しましたが、お好みで黄身の個数は調整してください。)
Step 3
フライパンにアボカドオイルを薄くひき、溶いた卵を弱火でじっくりと薄焼き卵に焼き上げます。焼きあがった卵は、お皿に取り出して冷ましておきましょう。
Step 4
卵を焼いたフライパンの油を軽く拭き取り、塩を振って水気を切ったナスを加えて中火で焼きます。この時、油は追加せず、ナスの水分だけで焼くのがおすすめです。(ヒント:ナスをオーブンやエアフライヤーで焼くと、さらにモチモチとした食感になり、便利です!今日はフライパンで焼く方法で進めます。)
Step 5
フライパンで焼いたナスは、お皿に移して十分に冷まします。ナスから出た余分な水分が飛ぶまで、少し乾かすようにしましょう。
Step 6
これで「焼きナスと荏胡麻のキンパ」の準備はすべて完了です。温かい玄米・黒米入りご飯、しっとり焼いたナス、新鮮な荏胡麻の葉20枚、キンパ用沢庵、そして卵焼き。 (ヒント:市販のキンパ用沢庵を使いましたが、普段は古漬けの白菜キムチをよく洗い、酢少々で和えてから使うと、さらに旨味が増します。)
Step 7
巻きすの上に海苔を置き、ご飯を薄く均一に広げます。ご飯が厚すぎるとキンパが破れてしまうので注意しましょう。
Step 8
ご飯の上には、卵焼き、そして荏胡麻の葉を順に並べていきます。荏胡麻の葉は、具材がはみ出さないように全体を覆う役割をします。
Step 9
荏胡麻の葉の上には、キンパ用沢庵とたっぷりの焼きナスを乗せます。ナスの量は、お好みで調整してください。
Step 10
最後に荏胡麻の葉を3〜4枚ほど重ね、キンパを巻きすでしっかりと巻いていきます。海苔の端に少々ごま油を塗ると、海苔がくっつきやすくなり、風味も増します。巻きあがったキンパは、食べやすい大きさにカットしてください。
Step 11
完成したナスキンパをお皿に美しく盛り付け、炒りごまを散らして仕上げます。どうぞ、美味しく召し上がれ!

