
おいぼれパン
おいぼれパン
余った食パンで作る、魔法のような甘いデザート「おいぼれパン」
冷蔵庫に中途半端に残ってしまった食パンの切れ端、捨てるのはもったいないけど、そのままにしておくと乾燥して硬くなってしまって食べにくいですよね?そんな時は、「おいぼれパン」でしっとりしたり硬くなったりした食パンに新しい命を吹き込んでみませんか?余った食パンが、見事な甘いデザートに大変身する驚きの体験をぜひ。お子様のおやつにも、大人のティータイムのデザートにもぴったりな美味しさです。
主な材料- 食パン 7枚(2〜3cm角にざっくりとちぎるか切ってください。耳を残したり、余った食パンの端を使っても全く問題ありません!)
- レーズン 1/2カップ(お好みで増減可能。ドライクランベリーなど他のドライフルーツを混ぜても美味しいです!)
ソースの材料- コンデンスミルク(加糖練乳) 1カップ(甘さを調節したい場合は量を調整してください。)
- 生クリーム 1カップ(冷えたものを用意してください。)
- 塩 少々(コンデンスミルクと生クリームの甘さを引き立て、風味を加えます。)
- コンデンスミルク(加糖練乳) 1カップ(甘さを調節したい場合は量を調整してください。)
- 生クリーム 1カップ(冷えたものを用意してください。)
- 塩 少々(コンデンスミルクと生クリームの甘さを引き立て、風味を加えます。)
調理手順
Step 1
まず、食パンを準備します。食パンは2〜3cm角くらいの大きさにざっくりとちぎるか切ってください。あまり小さく切ると崩れてしまう可能性があるので、適度な大きさに切るのがおすすめです。耳の部分を切り落としたり、乾燥してしまった余った食パンの端を使っても、全く問題ありません。
Step 2
ボウルに、ちぎった食パンとレーズン1/2カップを入れてください。レーズンの甘さがパンと合わさって、風味を豊かにしてくれます。レーズンがお好きな場合は、1/2カップより少し多めに加えても良いでしょう。ドライクランベリーや、細かく刻んだドライアプリコットなどを加えても、いつもと違う味わいが楽しめます。
Step 3
別のボウルに、コンデンスミルク1カップと冷えた生クリーム1カップを入れます。ここに風味を加えるために、塩をほんのわずかだけ加えてください。この混合液が、「おいぼれパン」のしっとり感と甘さを決める重要なソースになります。泡立て器やゴムベラを使って、なめらかに混ぜ合わせます。
Step 4
準備したコンデンスミルクと生クリームのソースを、食パンとレーズンが入ったボウルに注ぎます。ゴムベラや手を使って、食パンが崩れないように優しく混ぜながら、ソースが全体にしっかりと染み込むように、もみ込むように混ぜ合わせます。食パンがソースを十分に吸い込んで、しっとりとするのが重要です。
Step 5
ソースが食パンにしっかりと染み込んで、しっとりとなめらかになったら、形を作る工程です。生地をひとつかみずつ手に取り、軽く握ってまとめます。あまり強く握りすぎるとパンが潰れてしまう可能性があるので、材料がまとまる程度に優しく握りましょう。
Step 6
形は、お好みで自由に作ってください。手で丸めてボール状にしても良いですし、マフィン型に生地を少量ずつ流し込んで焼いてもきれいです。マフィン型を使うと、形が均一になり、より洗練されたデザートのように見えます。
Step 7
180℃に予熱したオーブンで約15分間焼きます。パンの表面がきつね色に焼け、中はしっとりと仕上がります。オーブンの機種によって、焼き時間や温度は調整してください。美味しい「おいぼれパン」の完成です!温かいまま食べても美味しいですし、冷ましてから食べると、もちもちとした食感がたまりません。

